加子母森林ツアー体験記
2009年11月02日
10/20・21の2日間、岐阜県中津川市加子母へ森林体験ツアーに行ってきました。
このツアーは、現在丸二で進行中の農商工連携認定事業『加子母ひのきの家プロジェクト』(50輪齢以上の間伐材を住宅用資材に使い、「ヒノキ住宅は高い」という概念を払拭するため、岐阜県の加子母森林組合さんから、産地直送加子母ヒノキを仕入れて、住宅の建材に使用しています。)の一環で、自分の家に使われるひのきがどのようなところで育ち、どのように伐採・加工をされているのか、ということを実際に目で見て、肌で体験していただく為のツアーです。
今回が第1回目のモニターツアーで、11/22(日)・23(月・祝)に第2回目のモニターツアーを予定しております。無料でご参加いただけるモニターツアーはこの11月のツアーが最後です。
ご興味のある方はぜひとも弊社までお問合せ下さい。0120-020-987
※定員がいっぱいになりましたので、募集を終了いたします。たくさんのご応募ありがとうございます!
※参加検討お客様がいらっしゃいましたら、日程未定ですが次回ツアーへの優先ご連絡等の対応致しますので、ご連絡ください。
前置きが長くなりましたが、ここからがツアーのご報告です。
【1日目】
○8:20
吉祥寺の駅前に集合。バスに乗り岐阜県中津川市加子母へ出発!
○14:00
途中2回の休憩、昼食をはさみ、加子母へ到着。
「加子母モクモクセンター」にて加子母森林組合の概要を説明していただきました。
そのとき頂いたのが、加子母ひのきを使った名札です。ほのかにひのきの香りが残る名札を胸に、加子母ひのきから造られた名産品の数々も見学いたしました。
○14:30
マイクロバスに乗り替えて、加子母の森林見学へ。
ここでは、加子母の森の現状を見せていただき、今後は、様々な年代のひのきが生育する「複層林」にすることが目標と話していただきました。
写真の真ん中のひのきに白いラインが描かれています。この木は将来的に残していいこう。というサインで、間伐を計画的に進めていくために重要な意味を持ちます。このサインがあることで、この森の持主も周りの木を伐採する時も、その木は傷つけないようにしようとい、意識が生まれます。もちろん、まわりの木を伐採した後には、新しいひのきの苗を植林して、複層林を形成していく計画です。
丸二も、この複層林計画に協力をしています。
その後、ひのきの伐採現場を間近で見学。
今回は、新しく林道を作る為に、その道筋上にあるひのきの伐採です。
初めて目の前で見る伐採の迫力に、一同見入ってしまいました。
伐採してすぐの切り株からはひのきの香りは想像以上です。
このときの切りくずをビニール袋に入れて家に持ち帰り、家族にもひのきの香りを楽しんでもらいました。
その後、伐採した木材の一時置場を見学。
どういった木が高く売れるのかなどを教えていただきました。
○16:40
明治27年に建築された木造の芝居小屋「明治座」を見学。
人力の回り舞台や、両花道をもつ本格的な芝居小屋です。現在も1ヶ月に1度程、コンサートや芝居などのイベントに利用されています。
実はこの明治座にはひのきが使われていないのです。その理由は、江戸時代「ひのき1本首1つ」と言われていたほど、ひのきは貴重なもので、伐採することはもちろん、山への出入すら禁止されていました。
○17:30
今晩のお宿、舞台峠のコテージ到着。
コテージの中に入ってすぐ、一面に漂うひのきの香りに感動しました!
木をふんだんに使ったコテージはただいるたけで、癒されます。
○18:00
夕食は加子母の郷土料理「鶏(ケイ)ちゃん」。
鶏肉をニンニクと一緒に醤油や味噌で味付けし、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒に焼いた郷土料理で、各家庭ごとに様々な味付けがあるみたいです。
実は、帰ってから早速家で作ってみました。調理は簡単なのに、とっても美味しくご飯のすすむ味で、これからわが家の定番になりそうです♪
夕食の後、お隣の下呂温泉に行き、一日の疲れを癒した後、コテージに戻りました。
そこで、見た星空が本当に素晴らしくて、星と星の間に、ぼやーっと見える星屑に感動してしまいました。
しばらく星空を眺めていたら、なんと流れ星までみえたのです!
多くの感動を胸に、森林ツアー1日目は終了しました。
【2日目】
○8:00
コテージを出発し、樹齢1200年ともいわれる加子母大杉を見学。
この日も気持ちのいい透通るような秋の空です♪
○8:30
加子母道の駅にて朝食とお土産選び。
とれたての大きな柿とトマト買いました。
○9:20
製材所見学
丸太の皮を剥ぎ、材木の性質にあわせて、柱や梁用の角材、フローリングや壁材用の平材に加工していく過程を生で見学しました。剥いだ皮や端材も香料や燃料などに再利用されます。
○10:30
プレカット工場見学。
プレカットとは、構造材を建築現場で使用しやすいサイズや形にあらかじめ工場で加工しておくことを言います。
工場でまず驚いたのは、大空間を支えている柱梁が木の集成材で出来ていたこと。よく見る鉄骨造の工場に比べて、強さと優しさを併せ持つ木ならではあたたかみを感じました。
この工場では集成材(断面寸法の小さい木材を接着剤で再構成して作られる木質材料)も製造していて、その破片をお土産にいただきました。何に使おうかな~?
プレカット工場で印象的だったのが、この立派な赤松の丸太!以下、看板にあった言葉です。
「赤松について この赤松は松喰い虫の入る前に 伐って皮をむき 自然乾燥しています。 伐って出して皮をむいて乾燥する迄に150万円かかりましたが 材木代としては50万円にしかなりません。これが現状です。」
大量に安く使われる輸入材に押されている国産材の現状を端的に表わしていると思います。このままだと、山を手入れするお金も入ってこない。もっと国産材を使っていかなければ!そのために丸二は何ができるだろう?そんな風に考えさせられました。
プレカット工場を最後に、加子母を後にし、18時頃吉祥寺に到着いたしました。
以上とほぼ同じ内容で、11/22(日)・23(月・祝)に第2回目のモニターツアーを予定しております。
無料でご参加いただけるモニターツアーはこの11月のツアーが最後です。
ご興味のある方はぜひとも弊社までお問合せ下さい。
0120-020-987
※定員がいっぱいになりましたので、募集を終了いたします。たくさんのご応募ありがとうございます!
※参加検討お客様がいらっしゃいましたら、日程未定ですが次回ツアーへの優先ご連絡等の対応致しますので、ご連絡ください。
11/22~23森林ツアー詳しくはこちら
執筆者:長谷川 絵理 Permalink | Comments(0) | Trackback(0)




