お宅訪問

 

住み心地いかがですか?

当社のお客様宅を訪問し、完成までのご苦労やその後のご様子などをシリーズでお伝えします。
貴重な体験談や生の声は、これから家を創ろうとお考えの方を始め、多くの方々の参考になると思います。

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半谷邸

師走に入り、街は早くもクリスマスのイルミネーションが輝きはじめました。イチョウ並木がようやく黄色に色づいた12月初旬の土曜日、半谷邸をお訪ねしました。
JR中央線西荻窪の駅から徒歩7分、武蔵野市の東に位置する閑静な住宅街の一画に、瀟洒な家が3軒並んでいます。一番奥まった場所に建つ半谷邸、クリーム色の外観が曇り空の下でも明るく私達を迎えてくれました。 木の香りが漂うリビングで、守廣さん・加代子さんご夫妻にお話を伺いました。

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既成概念にとらわれない僕達らしい家創り

「完成された形の中に入るのは何か違う、と感じました。」という守廣さんの想いがきっかけで、お二人の家創りは始まりました。
大学の同級生でもあるお二人は2002年3月にご結婚、これを期にご自分達の住処(すみか)を持つことを考えます。守廣さんが独身時代から住んでいる西荻窪は、大学や大きな公園もあり住環境の整った暮らしやすい町です。まずはマンションをかわきりに、大手住宅展示場、建売住宅などを見て回ります。見学回数を重ねるにつれ、完成された型にはまった場所での暮らしに違和感を覚えたのは守廣さんです。ホルムアルデヒドに敏感な加代子さんは、モデルルームでの特殊な匂いや、目がチカチカする症状が気に掛かります。
そんな時、「自分達で家を建てたほうが良い」とアドバイスをくれたのは、ご自宅のリフォーム経験もある加代子さんのお母様でした。この年の10月、お二人は "僕達らしい家創り" を目指し、西荻窪での土地探しを開始します。
いざ探し始めると、なかなか満足のいく土地は見つかりません。「半分諦めかけ、果報は寝て待てと思っていたところ、この土地の紹介を受けました。良い物は早い者勝ち、翌日には買受申込書を提出しました。」と守廣さん。2003年1月初旬のことです。そして同年4月に土地受渡となります。3区画で売り出されたこの土地、他の2軒は同年内に建物が完成しています。半谷邸の着工は翌2004年1月、それまで土地はどうなっていたのでしょうか・・・なんと、畑になっていました。「遊ばせておくのはもったいないからスイカを作ろう。」という加代子さんの一言で始まった畑づくり。「農作業にはまりながらも、"僕達らしい家"について考える勉強期間でもありました。」と、スイカが大きな実に育っていくように、家の構想も膨らんでいきます。この時期、お二人は「ピンポン玉のように小さな実のスイカではあっても楽しさは一杯です。
そんな家創りをしていけたらいいなと思っています。」と建築家宛に希望を伝えています。
この夏、スイカのほかにも、ゴーヤ、トマト、トウモロコシなどが実りました。

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一生のパートナーとして選んだ丸二

守廣さんと丸二の渡辺社長は大学の同級生、映画研究会のサークルで一緒に過ごした仲間です。卒業後も年賀状やメールのやり取りが続いていました。
土地購入時には渡辺社長にその土地を買うべきかなどを相談しましたが、丸二での建設を決めていた訳ではありませんでした。加代子さんのお母様のアドバイスもあり、他の工務店へも相談しました。
最終的には、迅速でこまめな対応をしてくれること、メンテナンスがしっかりしていることが重要なポイントとなり、丸二への依頼を決めます。
畑づくりに精を出しながら、インターネットや本から収集した情報を元に、「広く自由度の高い空間にしたい。」と渡辺社長に要望を伝えたのは2003年6月のことです。
丸二本社へ一緒に訪れた加代子さんのお母様も、武蔵野の地で地道に歩んできた実績に安心感を持たれ、賛成してくださいました。

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夢を膨らませ形にする建築家

「建築家とのお付き合いの中で新しい絵(プラン)が生まれるのが面白いと聞き、建築家選びは大切だと思いました。」と加代子さん。丸二から建築家の資料を受け取ります。
 その中で、"二人の性格に合った、一緒に考えていくタイプの建築家”と丸二の渡辺社長から薦められたのが、本シリーズNo.7でもご登場いただいた今泉さんでした。お二人は2003年の7月初旬、今泉さんの事務所を訪れます。自然テイストの建物を手掛けてきた実績と、人の話をよく聞き要望をきちんと理解してくれる今泉さんの姿勢に共感を持ちました。「渡辺社長の"僕たちに合っている"と言う薦めも心強く、二人三脚で家創りができると確信し、設計をお願いしました。」と守廣さん。設計期間中にオメデタと分った加代子さんは、「1歳になるお嬢さんを持つ今泉さんの経験を生かした、小さな子供に対する安全への優しい配慮はとても助かりました。」と当時を振り返っておっしゃいます。
6ヶ月の設計期間を経て、お二人の夢は徐々に形になっていきました。

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技術と信頼と安心三拍子揃った丸二の工事

半谷邸は、設計途中で木造から鉄骨造に変更しています。きっかけは、ある日テレビで見た、シロアリに食い潰される木の被害でした。さらに、北側と東側が一段下がった土地形状で、湿気の問題も気になっていたため丸二に相談すると、「最近取り入れた新しい建築技術を使えば、鉄骨造に変更してもコストを抑えることが可能です。」との提案があり、鉄骨造に変更することになりました。
鉄骨造にしたことで、念願の屋上も実現でき、2004年の1月に工事着工となります。
「現場は狭い場所だけど大丈夫ですよ。お任せください。」この丸二の言葉ではじまった工事。すでに畑づくりを通じてご近所の方とも仲良くなられていたお二人ですが、「丸二さんは、近隣に対しての挨拶や段取りがしっかりとできています。例えば、塗料が飛散らないように、外壁はローラーで塗る配慮がされました。おかげで近隣からのクレームはまったくありませんでした。」とおっしゃいます。
工事は順調に進行、予定通り2004年5月竣工となりました。ところが、ご一家が入居されたのは、9月初旬でした。この間何をされていたかと言うと・・・

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想い出、愛着、満足が生まれた自力施工

お二人は、引き渡し後に内装の木部の塗装や土壁(珪藻土)塗りを自力施工されています。「家を建てる時、最も問題になったのがコストです。
やってみたいからということもありましたが、コストダウンを兼ねての自力施工でした。」
と守廣さんはおっしゃいます。「なかなか思うようにはできないけど、楽しかった。プロのような美しい仕上がりを真似るのはやめ、変化球でいきました。」と、試行錯誤しながら、失敗しては塗り直します。買ってきたビーチグラスやおはじきを貼りつけながら、デザインを考えていきます。公園で拾った落ち葉や蚊取り線香も、化石の如く模様を残すことになりました。また、たくさんの友人や親戚の方も土壁塗りに参加しています。「できてから見に来てもつまらないよ」と言って誘ったそうです。集まった皆さんの記念の寄書きの上から塗った壁には、想い出が詰まっています。色や柄に変化を持たせた塗り壁で、各部屋はまったく異なった雰囲気を醸し出し、個性溢れる空間が生まれた半谷邸です。
「時間と労力を要するけど、自力施工はお薦めです。やらないと損、きっとはまるはずです。満足感が得られ、家への愛着も生まれます。」と、今でも壁塗りを楽しんでいるお二人です。

でも、「仮住まいにゲストハウスを提供してくれたり、材料や道具を用意してくれた丸二のサポートがなければできなかった。」ともおっしゃいます。
こうして、ご一家は、7月に生まれたばかりのお嬢さんと三人で、2004年9月無事新居へ引越しをされました。

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これからも育ち続ける健康で自由な僕達らしい家

この家にはクロスが一切使用されていません。シックハウスを考慮して天然素材にこだわり、床と天井は木、壁は珪藻土塗りで仕上げています。「シックハウスに注意してもらったので、心配だった赤ちゃんもおかげさまで元気です。」と、快適な暮らしが実現した半谷邸をご紹介します。
まず感動するのが、2階リビングにある真っ赤なウンテイ(鉄棒)。「保育園の取材をした時、子供達がとっても楽しそうに遊んでいたのが印象に残り、どうしても欲しかった。子供が喜ぶ家にしたかったので・・・今は洗濯物を干すのに役立っています(笑)。」と200キロの重さまで耐えるウンテイに大満足の加代子さんです。
「幼稚園のようなスペースです。」と2階を紹介してくださったのは守廣さん。リビングからキッチンへ、そして仕事部屋への仕切りをオープンにすれば、50平米程の大きなスペースが生まれます。"広く自由度の高い空間にしたい"と、最初に想い描いた家の実現です。床には、素足に心地好い栗の無垢材を使用しています。「木の暴れを指摘されましたが、自己責任で押し通しました。」とおっしゃる守廣さんです。
1階は和室、寝室、バスルーム、トイレがある生活スペースです。隣家と近接していて外光に限りがある寝室南側は、窓をなくして全面収納スペースにした思い切りのよい設計です。「落着いた空間になり、よかったと思います。
1階は洞窟みたいで、夏は涼しいです。」とお二人の感想です。そして、とっても魅力的なのがトイレ。「ここから壁を塗り始めました。いろいろ試し、遊びながら塗りました。」と守廣さん。手洗い台のタイルは、自分達で買ってきた物を並べて貼って貰ったという個性溢れる空間です。「ゆったりとしたバスタイムが大好きです。」とおっしゃるのは加代子さん。8平米はある大きなバスルームは、浴室と洗面室の仕切りをガラスにして、一体感を持たせています。そして、バリ島から取り寄せたという洗面室にある大きな鏡が、寛ぎ感の高まるリゾートホテルのような雰囲気を創り出しています。「インターネットで探すと、リーズナブルで楽しい物が見つかります。この鏡も信じられない値段ですよ。」と耳寄りな情報をいただきました。
半谷邸には、庭もあります。この庭は、またいつの日か畑になるのでしょうか・・・スイカ畑にできた、夢がたくさん詰まったこの家は、いつの頃からか「すいかハウス」と呼ばれるようになりました。
「完成は未完成、家はできたらおしまいではありません。」とは守廣さんの口癖です。加代子さんは「表札はスイカをモチーフにしたステンドグラスで、私が創る予定です。」とおっしゃいます。半谷さん一家は、これからも家創りを楽しみながら、この家を育てていきます。
「この子が大きくなったら、一緒に土壁塗りを手伝ってくれるはず。きっと喜ぶでしょう。」とお嬢さんの顔を覗きこみながらおっしゃった守廣さんの言葉が印象に残ります。
お二人は、家が完成するまでの間『家を建てるぞ!通信』と題して、遠くに住む守廣さんのご両親やご兄弟にご自分達の近況報告を配信されていました。
畑の夏野菜が育っていく姿、家が建っていく様子、未完成の家に訪れた人達の笑顔などを写真にも残されています。半谷邸誕生の記録です。大切に育まれている「すいかハウス」は、皆に愛され、訪れる人の心を楽しく、豊かにしてくれる場所になりました。

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