MARUNIの社長ブログ WATATOMO WAVE

心を定める

2008年3月 7日

政治がストップモーションのように止まってしまい、何一つ動かない状態に陥ってしまいました。方向性(ビジョン)があるチーム(人)と、方向性(ビジョン)がないチーム(人)との差は、まさにここです。普段は、方向性(ビジョン)の有無に関わらず、うまいことやるチーム(人)の方が強い。だから、方向性だの、ビジョンだのと、ナニ夢物語を言ってるんだと、笑い飛ばす。しかしながら、イザ、ニッチもサッチも行かなくなると、突然アタマも体も固まってしまい、一歩も動けなくなり、砂漠のド真ん中に取り残された裸の集団と化す。

一方、方向性やビジョンのあるチーム(人)は、ほんの小さな虫かもしれないが、どっちの方角へ進むかだけは決まっているので、一日1mmでも動き続ける。動くと問題が起きる。問題が起きると、解決策が現れる。よって、結果、オアシスへと近づく。

動かなければ、問題は起きない。でも、オアシスに近づかない。

動きたいが、方角が分からない。だから、一歩を踏み出せない。

「イザ」が、いつ来るかは誰にも分かりません。だから、確かだと思われる方向性とビジョン(=考え方)を持って、それに必要なものだけを持って、身軽に、気楽に、悠々と、毎日1mmの前進をしていこう。方向にズレを発見したら、ただ修正すればいい。これが一番の「安心」だと思います。このように、「心を定めること」以上に大切なコトは無いのかもしれません。

と同時に、「定めたことに、こだわらない」ということも大事のようです。一度定めた方向性やビジョン以上に、もっと良い結果になる可能性もあるからです。まずはビジョンを持ち、やってみる。後は運命にまかせる(手放す)。これくらいの柔軟さでいいのでしょう。

今、身の回りで、だんだんと、「心を定めている個人」が増えているような気がします。皆、様々な環境や状態の中にいながらも、穏やかで、明るい目標を持っています。しかも柔軟です。私も、その仲間に入って、もっともっと成長していきたいと思います。


※ゆったりと浸れる音宇宙

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ブルックナー ( Anton Bruckner )
SACD 交響曲第3番(初稿) 
シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル(ハイブリッドSACD)

人生の方向性やビジョンをイメージするには、ゆったりと自己の思いに浸れる時間が必要。ブルックナーは、まさに宇宙の音の重なり合いのハーモニーです。シモーネ・ヤングは女性指揮者で、とても穏やかな演奏を聴かせてくれます。ブルックナーは、人からいろいろ言われると、譜面を修正する癖があり、一つの曲でいくつかの版があります。このCDは、その一番最初(初稿)の版なので、作曲者本人の思いが一番つまっているような気がします。好きな曲です。

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