MARUNIの社長ブログ WATATOMO WAVE

「共生」の厳しさ

2009年5月 7日

ゴールデンウィークは自宅でゆっくり過ごしましたが、一日だけ家族と渋谷に遊びに行きました。それにしても凄い人混みで、もう・・・ダメですね。渋谷から原宿を(人をかき分けかき分け)歩いて往復して、エネルギー消耗。でも、今の若い人たちの動きが肌で分かって、それなりに収穫はありました。

特に驚いたのが、最近ニュースでやっていた「フォーエバー21」の前に行列ができていたこと。開店初日からずっとこうなんでしょうね。隣の「H&M」の前にも行列で(隣同士なのを初めて知りました)、整理券を配ってました。「ユニクロ」をはじめ低価格でデザイン性の良い商品がますます人気ですね。今後、多くの大手資本が低価格衣料に参入してくるでしょうから、それはそれで熾烈な競争になると思います。

そう考えてみると、本当に商売は難しい。吉祥寺のサンロードには巨大なシューズショップが出現して、目の前の靴屋さんとバトル開始。少し前は、ヨドバシカメラの出現で、並びのLAOXが撤退しました。以前の景気がいいときは、お互いが相乗効果で共存できたのでしょうが、最近はどこかの「一人勝ち」というパターンが多いように感じます。だから余計に「差別化」、つまり「ウチにしかないもの」が大切になって来るのでしょう。

逆に「ウチにしかないもの」があれば、決して大きな店でなくても、お客様は来るようです。ネットで評判になれば、全国から注文が殺到します。マスメディアに乗らなくても、いいものがあって、評判になれば勝てる。そういう意味で、面白い時代です。また、それこそが「共生経済」「公正社会」につながると思います。

それぞれが他には無い「いいもの」を持てば、お互いが繁盛するかもしれません。同じようなものを売るから価格競争や広告合戦となり、広告収入(=スポンサー)が頼りのマスメディアに公正さが失われていきます(結果、偏った意図的な情報しか出せなくなります)。いいものを作り、いい評判が伝われば(もちろん適切なPR活動は必要です)、お客様は自然に増えていくようになると思いますし、マスメディアとしても、一社あたりの広告料は減るかもしれませんが、個別のスポンサーからの圧力も比例して弱くなるので、いずれ公正な情報を出せるようになると思います(・・・そう期待します)。

ただ、どっちにしても、「いいものでないと話にならない」という歴然とした現実が、そこにはあります。だから、これからはイメージや資本力でモノを売ることは出来ず、本当の「品質」勝負になってきます。「いいもの」を作って提供することができるお店や会社が、お互いに「共生」するわけですから、まずここをクリアーしないと。とすると、「共生」とは、とんでもなく厳しいことなのかもしれません。

丸二も、この厳しさに正々堂々と立ち向かいながら、「共生経済」「公正社会」の中で、光り輝く存在になろうと思います。そのために、日々1mmの前進です!!

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