MARUNIの社長ブログ WATATOMO WAVE

我が世代

2010年11月23日

「新しい段階に入った」・・・何かそう思わざるを得ない数々の事象が、次から次へと続出し、世の中が右往左往しているように見えます。その1つの象徴としては、何事も「長続きしない」ということがあります。総理大臣にはじまって、ヒット商品から芸人さんまで、とにかく目まぐるしく入れ替わっていく。

時代がすでに次の段階に入ってしまっているのに、まだ以前の意識・やり方・考え方では、もう本流になることが出来ない。だから、今までの勢いで(一時的に)勝利しても、すぐに(短期間で)落ちてしまう。

このように、せっかくの努力が水の泡になってしまわないように、私たちは、まず時代の変化・変革の様相を正しく理解して、この21世紀の新しい段階に相応しい人造り、会社造りを行い、持続可能な社会・経済・会社・地域・環境を造っていく責務があると思います。

私は今、46歳。数百年に一度の大変革を、人生の30代の頃から経験し始め、40代でさらなる荒波と向き合い、そして50代(60代かな?)では(きっと)未知なる新世界を見ることになるでしょう。そのような奇跡的な激動との「縁」をいただき、この時代を生かされていることに対する畏敬の念、感謝の念、驚きの念を隠すことができません。

最近、小中学時代の多くの友人たちと再会する機会が急に増えてきました。それぞれ、全く違う道を歩みながら、当時の良き思い出を共有する友人たち。東京オリンピックの頃に生まれ、高度成長の波に乗って、(親の世代のおかげもあって)物質的な豊かさを享受しながら、成長してきた世代。それが社会に出た途端、ブラックマンデー、阪神大震災、リーマンショックを経験し、やっと社会を牛耳ることができる年代になった今、このような混沌とした世の中にいる。

でも、まさに、このような時代と正面からぶつかったのは、「我が世代」こそが、この混沌を解決できる大きな底力を持っているからではないかと、思うのです。ITブームの頃は、私たちよりもずっと若い世代が、先に世に出ました。でも、今は静かです。私たちよりもずっと上の世代は、戦後の厳しさを乗り越えて、良き時代の波に乗って行くことができました。そこで、残されたのは・・・我が世代(40代~50代)です。

さあ、いよいよ出番でしょうか。小中学時代の友人たちは、みんな元気です。様々な経験(苦労)が血となり肉となり、もう何かをしたくて堪らないようなエネルギーに満ちています。多分(きっと)、我が世代が新しい社会を築きます。新しい段階に相応しい世の中を造ります。もしそうであるならば、間違いなく素晴らしい共生の社会になります。

なぜかと言うと、我が世代は、(良い意味で)昭和の古き良き世代と、新たな新人類との間に立っていて、とても穏やかで温かくて中庸な精神性を持つ人たちが多いからです。努力を大切にして、上昇志向を持ちながらも、競争だけを美徳とはしません。喧嘩はありましたが、陰湿なイジメはありませんでした。皆、お互いの個性を認め合い、自然体で一緒に生きていました。

だから・・・本当に豊かで持続可能で、皆が精神的に幸福感を持つことができる社会を造ることができると思います。私もその素晴らしい世代の一員として、これからも出来ることをやって行こうと思います。そして50代(~60代)になった頃には、「やっぱり日本ってすごいなぁ~」という時代にしていきたい。今はただ、そのような「志」を持つことが出来る人造り、会社造りを目指すのみです。

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