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コンクリートと建築医学


 ゴールデンウィーク前後で、サーバーの移管作業を行っていたので、ブログの更新は久しぶりです。さて、4月の末に「日本建築医学協会」の「建築資材研究会」に社員と出席して来ました。現在、研究会で取り扱っているのテーマは「コンクリート」です。今回も、コンクリートの耐久性能と人体に対する影響について、非常に専門的かつ高度な技術を学ぶことができました。丸二の場合は、コンクリート内の水分を少なくすることで耐久性能(100年建築)を高める「パワー・コンクリート工法」を実践していますが、今回の研究会においてその優位性を再認識することができました、と同時に、人体への影響(健康対策)についても、また新たな取り組みが必要という理解もできました。現代社会を構成するためにコンクリートという建築素材は必要不可欠なものです。だからこそ、私たち建設産業人がコンクリートそのものをよく理解し、「より強く、より優しく」という方向に向けて、改善を進めていくことが急務であると考えます。丸二は、そのような視点を持って、常にコンクリートのリニューアルを行っています。