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「和」の文化と「希望が丘コーポラティブ」

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日本的な「和」の文化が、少しずつですが息を吹き返してきています。その象徴が「コーポラティブハウス」という新しい住宅づくりの方法です。「コーポラティブハウス」は、複数の人たちが共同で住宅を建設していくもので、既製のマンションとは違い、①自由な設計②適正価格③豊かなコミュニティー・・・という3つのメリットを得ることができます。つまり、気の合った仲間たちで、共同でマンション(住宅)を建て、自分の住居部分は自分らしいデザイン・間取りにし、無駄な経費をかけずにその分良いものをつくり、みんなで一緒に完成させていくという手法なのです。今回新しい企画として、横浜の「希望が丘」にて、7棟の戸建式のコーポラティブハウスの募集を始めました。通常、コーポラティブハウスはマンション形式が多いのですが、今回は戸建形式です。一般的な建売のように、300坪の土地をこまかくギューギューに仕切って、8棟・9棟も建てて、近所づきあいも無いドライなコミュニティーを提供するのではなく、300坪をひとつのパークとして考え、その中でゆとりを持って7棟の高品位住宅を(各自の設計で)建て、尚かつプライバシーとコミュニティーが両立する豊かなタウンライフを創り出します。そこには、ある種の昔ながらの「長屋的コミュニティー」が生まれるでしょう。これが「和」の文化の再生ですね。共同で建物をつくる過程において、適度な人間関係も生まれ、住み始めてからも安心・安全な地域環境が育まれます。これがとても素晴らしいところです。「希望が丘コーポラティブ・スクエア」・・・ぜひ、ご注目ください!