2026.06.15
現在、丸二では 「LLH外断熱通気層システム」 を使った建物を施工中です。
普段は完成した建物をご紹介することが多いのですが、今回は「工事の途中だからこそ見える部分」をお届けします。というのも、外断熱の本当の価値は、完成すると壁や屋根の中に隠れて見えなくなる部分に詰まっているからです。

外断熱とは、その名のとおり 建物を外側から断熱材ですっぽりと包み込む 工法です。
魔法瓶を思い浮かべていただくと分かりやすいかもしれません。中の温度を逃がさず、外の暑さ・寒さも伝えにくくする——建物全体を断熱材でくるむことで、まさに魔法瓶のような家になります。
写真でオレンジ色のロゴが見えている板が、断熱材の 「ネオマフォーム」 です。薄くても高い断熱性能を持つ素材で、これを壁にすき間なく貼り付けていきます。
外断熱は壁だけではありません。屋根にも同じように断熱材を敷き詰めます。
夏、室内が暑くなる大きな原因は、屋根から伝わってくる熱です。屋根までしっかり断熱することで、最上階でも快適に過ごせる建物になります。

LLH外断熱工法のポイントは、断熱材の外側に 「通気層(空気の通り道)」 を設けていることです。
この空気の通り道があることで、
といった効果が生まれます。結果として、結露を抑え、建物そのものを長持ちさせることにつながります。

断熱材と通気層の上に外装材を仕上げると、これまでの工程はすべて見えなくなります。

すっきりと美しい仕上がりの裏側には、夏涼しく冬暖かい暮らしを何十年も支える工夫が、いくつも隠れています。
1. 夏は涼しく、冬は暖かい
外気の影響を受けにくいため、室温が一年を通して安定します。冷暖房の効きもよくなり、光熱費の節約にもつながります。
2. 結露を抑えられる
通気層が湿気を逃がすことで、壁内の結露を抑えます。結露はカビやダニ、そして建物の劣化の原因になります。
3. 建物が長持ちする
結露や温度変化による負担が軽くなることで、建物の耐久性向上につながります。
壁も屋根も丸ごと断熱材で包み込み、夏涼しく冬暖かい、そして長持ちする住まいをつくることができます。
これから家づくり・建物づくりをお考えの方へ。「夏の暑さや冬の寒さに左右されない住まいにしたい」「光熱費を抑えたい」「長く快適に住み続けられる建物にしたい」——そんな想いがあれば、ぜひ一度ご相談ください。