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クリーニング

一昨日は七夕で満月、夜空にとても美しく幻想的な月が浮かんでいました。満月の日を手帳に書く習慣が付いてから、少なくとも28日に1度は、ゆっくり夜空を見上げるようになりましたが、今回の満月は格別に明るく感じられました。「乱世だからこそチャンスだ!今こそ、輝きを!」。日々の現実や目先のことばかり追いかけていると、真の自分自身を見失います。だからこそ、月を見る。月を見て、「感謝」する。そこには、太陽からのパワー・エネルギーとは対極の、ヒーリング・エネルギーがあります。次の満月は8月6日です。
さて、年6回発行している「ありがとう通信」の7月号の挨拶文の原稿を書きましたので、先にブログでご紹介します。
(挨拶文:始まり)
ありがとうございます。今年も梅雨から真夏へと、季節が移り変わりました。7月22日には、46年ぶりの「皆既日食」が見られるということで、この自然界のリズムの不思議さに、あらためて畏敬の念を感じます。今年もまた・・・暑くなりそうですね。さて丸二の近況報告ですが、最近はおかげさまで、リフォーム、増改築、メンテナンス工事のご依頼が急激に増えてきました。これはきっと、景気の先行きが不透明なこともあり、家の新築や購入などをせず、今のお住まいに手を加えて長く使おうという方々が多くなってきたからだと思います。実はこのことは、エコロジーと言う視点から見ても、とても良いことで、できるだけモノを大切にして長持ちさせようとする今の社会的な潮流に乗っています。そう考えた時、(だからこそ)家を新築したり購入したりする時は、本当に長持ちする建物なのか、メンテナンスが容易なのか、いつまでも快適なのか、年を重ねるたびに味わいが出てくるのか・・・そういう見方が重要になってきます。例えば、鉄筋コンクリート造の場合、約20年で配管設備が老朽化するわけですが、その配管設備を容易に交換できる構造になっていないと、壊さなくてはなりません。また、断熱の方法によっては、結露が著しく発生してしまい、壁クロスの張り替えの際に、下地ボードの交換まで必要になるケースもあります。床材が合板であれば、表面が磨り減ってとても汚くなりますが、天然無垢材であれば、少し削ればいつまでも本物のままで美しい。つまり・・・リフォームや増改築の時代が始まったことによって、(逆に)新築の建物のレベル自体を上げていかなければならない時代になったのです。ここが重要なポイントです。これからは、定期的にリフォームをしながら、長く、快適に、深い味わいと共に住む時代。風水的に見ても、リフォームによって住まいの環境がクリーニングされ、運気も上がります。このようにして、うまくリフォームを生活設計や人生計画に取り込むことが大切になってきました。さて、いま丸二で特にお勧めしているのは、部屋の嫌な匂いを浄化する「ダイアトーマス」という健康塗り壁材と、伊勢神宮の御用材として有名な「加子母(岐阜県)ヒノキ」です。両方とも、お客様から大好評をいただいています。ぜひ、お試しください。ありがとうございます。
(挨拶文:終わり)
月を見ることも、家のリフォームをすることも、実は一緒です。つまり、クリーニングです。以前、このブログに書きました「ホ・オポノポノ」は、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を唱えることで、自分自身の意識をクリーニングするノウハウです。28日ごとに、満月を見ることも、定期的に家の中をキレイにしたり、レイアウトを変えることも、すべて自分自身の内側と外側をクリーニングすることに繋がります。
だから、こういう閉塞感に満ちた時代だからこそお勧めしたいのは、住まいやオフィスのプチ・リフォームです。ほんのちょっとでもいい・・・、例えばひとつの部屋の壁紙一枚を変えてみる、ドアを一枚取り替えてみる、水まわりをプロの人にクリーニングしてもらう・・・何でもいいから、やってみることです。たったそれだけで、本当にビックリするほどの意識の変化が起きます。ぜひ、いろいろと試してみてください。