2005.12.28
仕事納め
2005.12.26
コンクリートと水
耐震強度偽装問題に関して、数日前からニュース等で、「シャブコン」という言葉が出てきました。シャブコンとは、コンクリートを型枠に流し込みやすくするために、勝手に「水を加え」、やわらかくしてしまうことです。これにより、工期短縮とコストダウンを図ろうとするわけです。当然、違法です。鉄筋を入れないだけでなく、コンクリートも薄めていたのではないか・・・そういう疑惑が出てきました。建設会社の良心はどこに・・・。本当に、残念でなりません。丸二の場合は、先日のブログ等でご紹介した通り、まったく逆で、「水を減らす」方向にいるわけです(=スランプを小さくすること)。当然、施工には手間が掛かり、コストも上がります。それでも尚、構造の本来の力をより高めるために、手間を掛けて、汗を流して、コンクリートを打設しているのです。この違いは、一体どこから生まれてくるのでしょうか。私は、「生かされている」ことを認識しているかどうか・・・これが大きな分かれ目ではないかと思います。生かされていることを、絶対に忘れない。その理念をもって、丸二はさらに一体化してまいります。
2005.12.22
花、花、花!
下記のパワー・コンクリートの現場の場内にて、「花」を発見!「現場内に花を置き、働く職人さんの意識を変え、気持ち良く作業のできる環境を整えられたら、何か良い結果が導き出されるかもしれない。または、そのようなきっかけが生まれるかもしれない」・・・そんな思いを社員さんにお伝えしていたのですが、この現場でも善事即行をしてくれていました。ありがとうございます。3つの花が、場内にしっかりと置かれていて、工事中の現場とは思えない環境を見せてくれていました。どのような結果が出てくるかは分かりませんが、でも何でもやってみないとわからないですよね。丸二の社員さんの意識は、確実に高まってきていると思います。とても、嬉しいです。
2005.12.22
パワー・コンクリート打ち上がる!
日野市の個人住宅の現場です。この建物は鉄筋コンクリート造で、通常よりもスランプを小さくし(スランプ15)単位水量を抑えた生コン打設(パワー・コンクリート工法)にて行いました。これは、実は非常に大変なことなのです。このパワー・コンクリート工法により、通常よりも強固で、密度が高く、耐震性に優れ、長持ちする、「強い鉄筋コンクリート構造体」が完成します。もちろん結果的に、建築コスト並びに打設の手間も増えますが、それくらい「構造の力」は重要であると考えています。本日打ち上がった躯体を見て、とても良く出来ていることが確認でき、大変嬉しく思いました。今後も、弊社独自の「パワー・コンクリート」の普及に全力を上げて行きます。
2005.12.22
外断熱の追求
2005.12.19
言葉のリラクゼーション
2005.12.17
ルネス+外断熱の広告看板
2005.12.14
証人喚問
耐震強度偽装問題の証人喚問を見ました。構造設計者、建設会社、コンサルタント企業という建設業界の縮図を見るようで、ある意味、業界の抱える構造的問題に直面したような気がします。「コストダウン」という永遠のテーマに対して、様々なアプローチで取り組んでいくことは、社会的に有益なことのはずです。しかしながら、それが原理原則から逸脱した瞬間、「悪」へと豹変するのです。この一線のどちら側にいるのか…、それが本物と偽物との根源的な違いなのでしょう。このような大事件が起きなければ、その見極めができない「もどかしさ」を感じました。
2005.12.13
ありがとうございます煎餅
当社オリジナルの「ありがとうございます煎餅」が誕生しました!!この発案は、総務の社員さんからです!もちろん煎餅は、老舗の松崎煎餅さんに心を込めて作って頂きました(ありがとうございます!)。今後、この「ありがとうございます煎餅」は、お客様へのお土産やご近隣挨拶等で大活躍してくれることでしょう。それにしても、このような楽しいアイデアが生まれてから完成するまでがたったの1ヶ月!、しかも営業からではなく総務の社員さんからの提案という面白さに、私自身が本当に楽しませてもらいました。このようなアイデアや提案が、もっともっと土の中から芽を出すようになると、毎日がさらに楽しくなりそうです。発案者に心から感謝と拍手を!!
2005.12.12