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明るい未来

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都では「まん延防止等重点措置」を、23区と、八王子市、町田市、府中市、調布市、立川市、武蔵野市を対象に発令しましたが、その後の状況に依っては、緊急事態宣言の要請も視野に検討を進めているとのことです。大阪や東京で変異株による感染者数が増加していますので、都や政府に焦りが見えますが、先ずは私たち一人ひとりが、「原点」に戻って、3密への細心の注意を払いながら、日々の防衛習慣を徹底することが最優先と思います。
①マスク(毎日交換・できたら一日2枚)
②手洗い(手首、手の甲、指の一本一本、指の間、爪の間まで丁寧に)
③ウガイ(水道水で喉の奥までを意識して、何回も)
④歯磨き(寝る前は必ず)
⑤消毒(消毒スプレーの携帯)
⑥洗顔(家に帰ったらすぐに)
⑦入浴(毎日熱めのお湯に)
⑧洗髪(毎日シャンプー)
⑨目薬(花粉症対策も含め)
⑩洗濯(お湯で洗う)
⑪日本食(米、納豆、豆腐、大豆、海藻、味噌、醤油)
⑫漢方薬(葛根湯、麻黄湯)
4月17日現在の数字で、日本の感染者数と死者数の割合(致死率)は「1.8%」で、人口と死者数の割合は「0.0076%」です。世界各国の状況を見てみると、「人口100万人あたりの死者数」は。。。
①イタリア   1929人
②イギリス   1878人
③ブラジル   1748人
④アメリカ   1712人
⑤メキシコ   1646人
⑥フランス   1543人
⑦アルゼンチン 1309人
⑧ドイツ     954人
⑨南アフリカ   905人
⑩ロシア     708人
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 日本       75人
と成っています。これらの数値を確認することで、私たち日本人は、むしろ「感謝の心」を持ちながら、「今を懸命に生きなければ」と感じます。この貴重な時間帯を活かし、コロナ後の世界へと向かって行かねばと。
また、最近発表されている各種不動産情報によると。。。
①不動産販売価格の大きな落ち込みは無い(コロナ前と変わらない)。
②海外の投資家からの買いが旺盛(世界でコロナ被害の小さい「日本買い」)。
③都内の「空室」は一段落(回復傾向へ)。
とのことでした。②については、日本国内にいると感じないのですが、海外の投資家の目には「日本はコロナ被害を最小限に抑えた唯一の先進国」と映っている様です。コロナ後「日本への観光(インバウンドの再開)、移住、ビジネス拠点の移転、不動産投資」は、さらに旺盛に成る可能性もあると思います。また、東京オリンピックが開催されても、中止になっても、既にオフィス市況への影響は小さいとの見通しでした。
これらの底堅い基調の1つの要因としては、アベノミクスによる「金融緩和」の効果があるそうです。現在、世界中が新たな投資先を探していて、世界の先進国の中では日本が最もコロナ被害が小さく、実際に、海外の投資資金が日本市場にやって来ています。今後の懸念材料は金利上昇ですが、相対的に「日本の安心安全」が買われていく可能性はあると思います。その時のためにも、私たち日本人は、今を明るく大切に生き、名実ともに「安心安全」な国造りをして行くことが大事だと感じました。
尚、防災面においても、日本は世界有数の地震国ですが、それが故に、他国よりも、建築基準法が厳しく成り、施工レベルも磨かれました。最近、鹿児島県のトカラ列島で地震が相次いでいます。また、インドネシア、ジャワ島南部の沖合では、マグニチュード6.0を観測する地震が発生し、300棟以上の建物が損壊したとのことです。日本の近海で地震が増えていますが、逆に、小出しに発生することで、近い将来の大地震を回避する可能性もあるかも知れません。
先日、松山英樹選手がマスターズで優勝しました。日本人としても、アジア人としても初。大変な大快挙です。苦労に苦労を重ねて10回目の挑戦で遂に夢を実現しました。本当におめでとうございます。また、難病を克服して、オリンピック出場を決めた池江璃花子選手も本当に素晴らしいです。このような日本男児、大和撫子の大活躍は、むしろ、これから始まると思います。「苦労」と「努力」が正しく実を結ぶ時代。日本人の美徳に花が咲く時代。1つ1つの苦労をバネにして、前へ前へと奮闘努力して行く先には、必ず明るい「日本の未来」があると思います。そのことに、心から感謝する毎日です。