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詭弁(きべん)

【詭弁】道理に合わないことを巧みな言葉で言いくるめる議論。虚偽の論法。こじつけ。
最近の「耐震偽装」「ライブドア」「米国産牛肉」等の重大事件に関係する人たちや、ここ数年の国を治める方々の言動を見ていて、とても気になるのは、話していることが「詭弁」にしか聞こえないということです。確かに言っていることは間違ってないのかもしれませんが、心の底から共感できない一種の「違和感」を感じます。みなさんは、いかがでしょうか。人間誰しも生きている以上、失敗や間違いがあって当然です。でも、それを一流の「詭弁」でかわしていく風潮は、次代を担う子どもたちにも、決して良い見本とはならないはずです。愚直で正直に、そして正々堂々と。あらためて、肝に銘じます。

「ルネス+外断熱」の威力

この週末に、「ルネス+外断熱」工法採用の大型賃貸マンション「フェアライフあざみ野」の入居希望者向け見学会が開催されました(詳しくは弊社営業チームによる「現場@レポート」をご覧ください。大反響で!ありがとうございます!)。多くの入居を希望する方々に、今回これほどのご評価をいただけたのは、「居住空間拡大装置」であるルネス工法と「世界標準結露防止」である外断熱工法の両方の価値、そしてオーナー様の強い思いである「入居者本位の設計思想」を、実際に目で見てご理解いただけたからだと思います。まさに「百聞は一見にしかず」ですね。この建物は2月末の完成となります。その際、完成見学会を開催いたしますので、ぜひご覧ください。「賃貸マンション」のイメージを変える、まったく新しい発想とコンセプトを体感してください。

光を!

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日野の現場です。日中でも、現場内を明るくするために、複数の照明を設置しています。明るくすると、隅々まで確認でき、品質も高まります。ほんの少しの意識と準備が、現場を変えるのです。

曲線

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下北沢の現場です。完成まであと少し。アール(曲線)の映える美しい外観が見えてきました。スペイン瓦やデザイン手摺りも格好よく、決まっています。

堀江社長逮捕

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ライブドアの堀江社長が逮捕されました。「そうなのか」・・・と思いました。「当然の結果だ。自業自得だ。前から怪しいと思ってたんだ」とも思わず、「残念だ。可哀想だ。社会の方がおかしい」とも思わず、ただ、事実として「そうだったのか」と思うのみ・・・。実を言うと、ライブドアとか堀江社長に対して、あまり深く認識していなかったというのが正直なところです。マスコミにたくさん露出している極めて優秀な若手経営者。プロ野球・政治・テレビ・宇宙等の分野に次々と進出する元気な野心家。誰にも負けないくらい勉強をしている努力家。若者のヒーロー。成功者。希望の星。開拓者。・・・いろいろなプラスのイメージがありました。しかしながら、私たちのような中小企業の若手経営者の中では、ライブドアも堀江社長も、目標とされる(ベンチマーキングされる)対象としては、常に存在していませんでした。今思うと、不思議ですよね。これだけ優秀で、成功していて、有名なのに。「ITだから業界が違う」ということも無かったと思います。なぜか・・・。今、思い当たるのは、堀江社長の経営手法が、意外と「古典的」だったからではないかということです。本業とは違う分野で資金を増やし、その手段が目的となり、過熱し、失敗する・・・。スケールの大きさはありますが、流れ自体は一般的で古典的だったように思います。斬新でカッコよく見えたのですが・・・。さて、このブログはライブドアの素晴らしいサービスのひとつですね。このように新しく便利な技術を、もっともっと進化させて、さらに特化して行って欲しかったと思います(でも、まだ期待できるのかな)。そして、丸二はと言うと、相変わらず「地道にコツコツ、温かく親切に」ですね。でも堀江社長の勉強心は、素直に見習って行きたいと思います。

雪、夕日

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昨日の夕方の写真です。雪の積もった屋根の向こうに美しい夕日が見えます。一方、新聞紙上では、耐震偽装問題、ライブドア不正事件、米産牛肉問題、そしてヤマハ発動機不正輸出問題等で紙面はいっぱいです。人間の考えることは、やはり自然のように正々堂々とは行かないのでしょうか。次々と不正が暴かれていく時代の中において、私たちはもっと「王道を歩む心のあり方」と、「地に足の着いた実業の大切さ」を学ぶ必要があるのかもしれません。

市場の品格

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「市場の品格」という言葉が出来てきました。今日の日経の「大機小機」のタイトルです。今回のライブドア社の事件を見ても、いよいよ「品格」という物差しが出てきたという感があります。この記事の中でも、「非論理な品格という物差しで解釈することが何より必要」と言っています。藤原正彦氏の「国家の品格」に、「品格とは、卑怯を憎む心、惻隠の情」とありました。法の隙間を縫っていくことは、確かに(その時は)違法では無かったけど、「卑怯」だったのでしょう。強き者が弱き者を制圧していくことは、資本主義的には善でしたが、「惻隠の情」に反していたのでしょう。欧米式の論理的な損得主義と、日本の伝統的な「和の心」や「品格」との「押し相撲」が、今現実に目の前で起きている事だと思います。私(=丸二)はと言うと、ただ愚直に、親切に、「品格」を目指すのみです。それが、丸二の創業の精神であり、亡き祖父の意志であり、父(現会長)の正義であり、そして私たちのビジョンだからです。「品格」を求めることは、厳しく辛い面が伴います。だからこそ、この道を行こうと思います。

「ルネス+外断熱」の体感モデルルーム

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横浜市青葉区あざみ野で建築中の「ルネス工法+外断熱工法」採用の「フェアライフあざみ野」全35戸の中の一部屋を、当社の「体感モデルルーム」としてお借りすることが出来、現在内装の検討中です。お客様、本当にありがとうございます!このモデルルームは、ルネス工法と外断熱工法の特徴である、
1)床下収納の巨大さと使い勝手の良さ
2)バリアフリーで安全な動線
3)床下配管・配線によるメンテナンスの容易さ
4)上下階の音の軽減
5)梁が無く圧迫感を排除した天井
6)天井高いっぱいのハイサッシュによる通風と採光のすごさ
7)外断熱工法で夏涼しく冬温かい室内環境
8)少ない冷暖房で充分な省エネ住宅
9)結露・ダニ・カビの無い健康的な室内空気環境
10)いつでも簡単にリフォーム可能なSI方式
・・・等を実際に体感できるものです。また、内装のカラー・素材・部屋割り・家具の配置・インテリア・照明等は、風水デザインを採用しています。住む人の脳を活性化させ、免疫力を高めるための「環境調整」にとって、「ルネス工法+外断熱工法」は、最大の味方です。2月24日(金)~26日(日)開催予定の現地見学会にてご覧いただけますので、ぜひお越しください。見学会についての詳細は、こちらをご覧ください。よろしくお願いします!

6Sの現場たち

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午後、三鷹から下北沢の3現場を見て回る。今日は特に寒いが、各現場とも粛々と進んでいる。監督たちも皆、明るく元気だ。現場の基本はやはり6S(整理・整頓・清掃・清潔・親切・速度)。美しい現場は最高の喜びなのです。

美しい現場

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日野駅のホームから見える現場。先ほど地鎮祭が無事終わりました。お客様、本当にありがとうございます!祝詞の中に「美しい」という言葉が入っていたのも、今日気づきました。美しい心で美しい現場に…。感謝の心で…。