2005.03.23
ニート
「ニート」というまた新しい言葉をよく耳にするようになりました。「若年無業者」ということで、内閣府によると現在全国で85万人、10年前よりも27%も増加しているとのことです。社会に出ることに消極的な若者は今後も増えていくのかもしれません。少子化の上にこのような現状となると、ますます経済活性化は困難ですね。しかしながら私たちの周りでは、まったく逆の現象が起きています。毎日、汗を流して現場で働く20代、30代の社員さんや若い職人たち。みんな元氣です!また、時代を変える志を持った若手経営者の仲間たち。そして、地域ボランティアに参加する青年たちや子どもたち・・・。ニートと背中合わせのところで、実はこのようにエネルギッシュでパワフルで極めて前向きな活動が日々行われているのです。統計的には悪い方向に流れているように見えますが、それがすべてではありません。私たちは、建設業を通じて、少しでも社会に明るさと元氣をもたらしていきたいと思います。