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生命をかける

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お客様の主催する会に参加した際、全員に素晴らしい本のプレゼントをいただきました。松下幸之助に育てられたPHP研究所社長の江口克彦氏の「経営者の教科書」です。経営の普遍的な心得を100項目にまとめて書かれていて、大変勉強になりました。中でも「人生マイナス仕事=ゼロ」を受け入れる覚悟を持て!というメッセージは非常に重く、かつ真摯に受け止めることが出来ました。
これは「人生から仕事を引いたらゼロになってもいい」、つまり「人生=仕事」そのものであるということです。私も経営者となり8年目ですが、確かにこのような覚悟がないと、経営者は務まらないという強烈な実感があります。言葉を変えると「生命をかける」ということなのかもしれません。
私もまだまだ甘い部分があると思いますが、これからもお客様に喜ばれる経営に生命をかけてまいりたいと思います。しかしながら、日本の中小企業のトップは、経営に関しては、個人保証までしていますので、文字通り「命がけ」ですね。だから、日本経済は絶対に大丈夫だと思います。皆、生命をかけて経営をしていますから。必ずまた日本の時代は来ると信じています。