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変革への探求

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出張の行き帰りに、「老舗の教科書」という本を読んでみました。これは、あの有名な「養命酒」の経営について書かれたものです。養命酒というと、いつまでも「変わらない」という印象があります。しかしながら、これは「変わらない」と決めているのではなく、徹底した変革への探求の結果、「変わらない」という選択肢を選んでいるに過ぎないということです。時代と共に、めまぐるしく変わる環境の中で、普遍的な経営や商品を提供している企業の秘密は、徹底した「変革への探求」にあったと言えます。丸二は、このマンネリズムに陥った業界の中で、「変革への探求」の結果、「変わる」という選択肢を選んでいます。そして、それと共に「変わらない理念」を継承しています。だから、根っこは同じです。変革への探究心を失わないこと・・・これが大切だと肝に銘じます。