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日本経済に何が起こるか

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今日はホテル・オークラにて、銀行主催の経営者交流会と講演会が開催されました。講演会の講師は内閣府規制改革担当顧問・千葉商科大学学長の加藤寛氏。総選挙の直後ということもあり、興味深い意見を聞く事が出来ました。要旨⇒
1)これから日本は黄金の10年を迎える
2)郵政民営化を突破口に様々な改革が始まる(小さな政府に)
3)郵貯・簡保の340兆円は、強力な民間企業になることで、ハゲタカに持っていかれる心配は無い
4)プライマリー・バランスは国の資産活用(利潤追求)やPFIの活用等で十分取れ、財政問題も極端に心配することは無い
5)少子高齢化は怖くない(景氣は良くなる)
6)デフレからは2007年頃に脱却する
・・・以上のような内容でした。当然、政府の一員の方の論評ですので、全く違う意見も多数有ります。そのような様々な視点による複数の見方を総合的に捉え、これからの時代に対する準備と計画をしていく必要があると思います。ただ大切な事は「現状に感謝し、あらゆることを前向きに捉えていく心の姿勢」を持ち続ける事。そうすれば、必ず道は拓けると確信します。