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経済の上に位置する哲学

今週の「藤原直哉のワールドレポート」には、過去10年余りの政治経済に対する辛辣な意見と共に、これからの展望として、「経済の上に位置する哲学」の必要性を訴えています。目の前の損得だけを考えて動くのではなく、哲学が必要だと。それは、自然や天気に順応した生き方や経営の仕方であり、同時に天や人々の気持ちとの対話であると。つまり、天地の道理に従ったライフスタイルを確立すること。その結果として天が動き、経済が形作られる・・・。いよいよこのような時代に入ってきたと私も感じます。しかしながら、この実践には勇気が必要です。信じて続けていくこと。これしかないですね。「天地の道理に従ったライフスタイル」の中には、当然「建築」も大いに含まれると思います。