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建築医学シンポジウム


 土曜日は午前から夜までという長時間にわたり、九段下にて「日本建築医学協会シンポジウム」が開催され、私たち丸二も設立会員のメンバーとして8名が参加し、設営・準備・案内等を含めて、有意義な一日を過ごすことができました。建築医学とは「住環境・職場環境を改善することを通して積極的に病気を予防する」ことであり、多くの代替医療の医学博士の方々が提唱しているものです。今回は予定を上回る400名以上の参加者が集まり、いよいよ建築の世界にも「変革の兆し」が出てきたという実感を強く持つことができました。もしかすると、こうなると早い動きが出てくるかもしれません。住宅・マンションの設計施工の段階において、「建築医学」的な視点があるかないかが問われる時代も近いのではと考えます。また、建築に関わる新しい技術も、「建築医学」対応型になってくるでしょう。日本の住環境や職場環境が改善されることで、日本人の病気が少なくなり、意識と行動が変わり、社会が活性化し、経済の発展と環境の浄化が両立できる時代になれば、どんなに素晴らしいことでしょうか。未来に向かって、ますます元気が出てきました。