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安全衛生大会と「建築の神様」


本日は、当社の安全衛生大会を開催し、約80社の協力会社の方々にお集まりいただきました。この会は、年に一度の安全管理に対する認識を共有するために行うもので、建設業においては非常に大切なものです。今回も建設業労働災害防止協会の安全管理士の方による記念講演も行い、具体的な災害の防止についての意識を高め合うことができました。また各種表彰も行い、お互いに品質・安全に対する取り組みを確かめ合いました。
さて、今回の大会を開催するに当たり、私が意識した言葉があります。それは「建築の神様」という言葉です。先日TVで萩本欽一氏が「笑いの神様」という言葉を使っていました。「笑いの神様」に見てもらうために、稽古場の窓を全開にして、弟子たちの稽古を見てもらう。もし「笑いの神様」がいて、その様子を見てくれていたら、きっと弟子たちは有名になるにちがいない・・・と。だとすると、きっと「建築の神様」もいるだろう。全国の現場を見ている「建築の神様」に恥ずかしくない仕事をするのだ。「誰かから言われてやる」のではなく、「建築の神様」に見てもらうためにやる。その謙虚な心があれば、きっと品質も技術も磨かれ、事故も起きないだろう・・・そのようなことを思い、そのような話を挨拶としてさせていただきました。・・・本日の表彰にて、優秀な技術者(個人)2名への感謝状贈呈も行いました。この2人の心のどこかに、「建築の神様」が住んでいる・・・。きっといると思います・・・「建築の神様」。