社長ブログ

元旦の月


 元旦の夕方に撮った月です。1月3日の満月の少し前でしたが、ほぼ「まん丸」でした。このように毎月の満月の日を意識するようになってから、自然の変化というものを、より現実的に感じるようになりました。たった30日の間に、月は新月から満月を繰り返している。そんなことを知らずに、私たちはすべてを「自分の力」だと錯覚して生きている。もっと自然の力を感じて、その流れにのって生きていこうと思いました。輝かしい太陽と、美しい月に感謝。

年頭にあたり思うこと

昨日から平成19年度の仕事が始まりました。そして例年のとおり、半日を掛けての経営計画の発表会を開催し、社員一同が同じ目標に向かってスタートを切りました。さまざまなことがあった昨年を振り返ってみると、そこから限りなく大きな(非常にありがたい!)課題を与えられたように思います。大切なのは、そのことをどれくらい深く認識し、具体的な行動に移すかということでしょう。毎年毎年、このように常に新しい課題に向き合っているわけですが、実はその根本はただひとつのような気がします。それは、「ありがとうございます」という言葉の持つ重大な「責任」に対しての、私たちの認識の深さの問題です。この認識の深さがまだまだ浅いが故に、さまざまな課題が違う形をとって出てくるのでしょう。でもだからと言って、この「責任」から逃れたいが故に、「ありがとうございます」という視点を忘れたくはない。いつもそばに置いて、意識していきたい。そこから生まれるギャップに気づき、是正するチャンスをいただきたいから・・・。それが丸二の50余年の宝の思想だと思うから・・・。さて最近、気づいたことは、自分の心(意識、考え)が本当に納得したこと以外のことをやると、どうもうまく行かないということです。自分の心(意識、考え)から生まれて出てきたものの中にも、うまく行かないことはたくさんあります。しかしながら、それはコントロールが可能な範囲で修正ができます。ところが、自らの心が(本当の意味で)納得していないものは、コントロール不能になります。今年は、さまざまなことを注意深く判断し、多くの意見を聞きながらも、最終的な意思決定は自らの「良心」としっかりと向き合い、じっくり対話をして決めていこうと思いました。社長になり10年目です。この9年と少しの間、本当にフルコースメニューのように多くの学びをいただいてます。非常に感謝すべき経験です。今年はこの経験を、そろそろ遠慮せず生かして行こうと思います。今年一年、よろしくお願いします。以上、年頭にあたり思うこと。

いい正月

年が明けて、二日目。家族とスキーを楽しむ。もともとスキーは得意では無いし、好きではないが、雪で覆われた山々や、あと少しで満月になる月を見ながら、ゆっくり滑るのも悪くない。結局、三回ほど滑って終わりにしたが、これくらいが丁度よい。今年はできるだけ「やってみる」を口癖にしてみようと思う。自分の人生、自らの内なる声に従って、いろいろとやってみた方がいいだろう。結果は後から自然に付いてくる。今を大切に、何かをやってみる。うん、なかなかいい正月だ。 


謹賀新年2007

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。元旦の朝を草津で迎えました。まん丸の太陽の「陽の気」を取り込んで、さあ新年のスタートです!今年も楽しい一年にしていきます。お雑煮も食べるぞ!


一年間、ありがとうございます!!

本日は、今年の仕事納めです。この一年を振り返り、本当に多くの方々のお世話になったと、あらためて実感いたします。本当にありがとうございます。最近は、一年が過ぎるスピードの速さを日に日に感じていますが、こうやって立ち止まってみると、この短い期間にも関わらず、膨大な数の出来事を通過していたのだと気づきます。そのひとつひとつに対し、今心から感謝の念を持ちます。ありがとうございます・・・。来年はどのような年になるのでしょう。いや、どのような年になろうとも、「人生の流れを変える建築」を目指し、奮闘している自分自身の姿は変わらない。来年の今も・・・。このような確かな道筋が、自分自身の中に存在していることに、何よりの感謝の思いを持ちます。今年も一年、ありがとうございます。来年も何卒よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

風水考 2

風水的に(あるいは医学的に)、住宅の中の風呂を最も理想的な場に近づけるとしたら、こうなるそうです。・・・壁と浴槽はヒノキづくり、またぎ高が無く、風呂の湯面と床が同じ高さ・・・。脳と体が一番リラックスする風呂をつくるには、このような設計がベストのようです。しかしながら実際は予算や構造の問題でなかなかうまく行きません。特に通常のマンションの場合は、構造上の問題で、またぎ高を無くすことは不可能です。ところが、ここでルネス(逆梁)工法の登場です。ルネスでは、床下に深さ60cmの空間があり、浴槽を床下に埋め込む(下げる)ことが出来ます。よって、またぎ高の無い、湯面と床が同じ高さのヒノキ風呂がまったく問題なく実現可能となります。このように、住む人の脳と体の健康を考えていく上で、ルネス工法の役割が大きいことが分かってきました。上下階の音の防止、収納力で財運力、バリアフリー&段差空間、メンテナンス力、脳を圧迫する梁がゼロ、ハイサッシュによる換気力と採光力、快適なバスルーム・・・「建築医学」の知識が社会に浸透していくと、ルネス工法の標準構造化へと流れが加速するはずです。これからの風水は、いわゆる「占い」の世界ではなく、人間の脳と体に科学的に影響を与える医療の一部として進化するでしょう。

ルネス@本八幡~ルネスの歴史


 木曜日は現場巡回に。この現場は、本八幡にて、ルネス(逆梁)工法で建築中の賃貸併用住宅です。躯体が無事完成し、現在内装工事が始まっています。丸二がルネス工法に取り組んで既に13年になりますが、最初に苦心したのが、ルネスの特徴である「逆梁」による躯体施工でした。通常と正反対の梁構造のために、現場の型枠作業とコンクリート打設作業に非常に労力が掛かりましたが、今や多くの経験を重ね、スムーズな流れが出来ています。このように、ひとつのことを成し遂げるのには時間と労力が掛かりますね。でもその分が技術力として蓄積されていくわけですので、そこが喜びでもあります。この本八幡の現場も、ルネス工法の価値を十二分に発揮できる住宅になるでしょう。完成がとても楽しみです!

内定者&レディース&リクルーター


 内定者懇談会も終わり、みんなで「はい、チーズ!」。とても楽しかったですね!!参加したのは、内定者の3名(すべて女子です)と女子社員さん4名とリクルーターチームのメンバーです。このように来年4月から女子社員さんが増えてくるので、「レディース会」も発足しそうです。「人生の流れを変える建築」には、女性の感性が必要ですね。とても楽しみです。

内定者懇談会@胡同文華


 昨日の夜は、来年4月に入社する内定者との懇談会を、銀座にて行いました。なぜ銀座かと言うと、当日内定者のための研修会が銀座で開催されたためです。お店は「胡同文華(フートンマンダリン)銀座店」という中国料理で、とても美味しい料理と共に、ゆったりとした時間を味わうことができました。お店の内装もよい雰囲気でしたね。また来たいですね。

ららぽーと豊洲


 昨日は、ある勉強会に誘われて、「ららぽーと豊洲」の視察に行ってきました。こんなところに、こんな大型センターを作って大丈夫だろうかと思うほどの立地と規模でしたが、中に入るとたくさんの来場者がいて、少し驚きました。インテリア、アパレル、グルメ、ジュエリー等のセンスの良いお店やペット・キッズ向けの施設も充実していて、なかなか立派です。企画した三井不動産の担当の方のレクチャーもお聞きでき、マーケティングの面白さも理解しました。中を歩いていて良かったと思うのは、2階と3階の床がカーペットであること。歩いていても疲れず、冬でも寒さを感じず、結果的に売上の増加にも繋がるのでしょう。いろいろと考えていると思います。