社長ブログ

新交響楽団の「トリスタンとイゾルデ」

日曜日は、妻の友人が所属しているアマチュアオーケストラ(とてもアマチュアとは思えません!)「新交響楽団」の演奏会に行きました。最近は、ほぼ毎回聴きに行っているのですが、今回も東京芸術劇場大ホールが満席で、実力の高さを感じます。今回は私が好きなワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」の抜粋(演奏会形式)で、指揮が飯守泰次郎氏ということで、とても楽しみにしていましたが、内容はやはり期待通りで、とても感動的な演奏会となりました。気づいたのは、観客の素晴らしさです。最後の曲が静かに終わっても、誰も拍手しない。この静寂という間を皆で味わおうとする気品というもを感じられました。もちろんその後は割れんばかりの大拍手!生のコンサートの良さはここですね。よい観客に支えられて、よいオーケストラは育つのでしょう。また次が楽しみです。

2つのお祝い

土曜日は、「1111」の大安吉日で、2つのお祝いに出席してきました。ひとつが、大学時代のゼミの先生の「米寿のお祝い会」です。会場はホテルニューオータニで、ちょうど88名(!)の教え子達が集まり、とても楽しく和やかな会となりました。私たちの同期も6人が集まり(遠くは中国からも!)旧交を温めたのですが、このような場があるのも、すべて「師」のおかげです。学生時代にはまったく分からなかったのですが、このような「よき師」との出会いが、人生をより楽しく豊かにするんですね。ちょうど20年を経て、ブーメランのように戻って来た・・・そういう気がします。先生、米寿おめでとうございます!さて、もうひとつは、地元の青年会議所OB会の「還暦を祝う会」です。私も2年前にOBになってしまいましたが、40歳で卒業の青年会議所にとって、「還暦」は第2の卒業とのこと。でも、今回還暦を迎えられた先輩の方々を見ると、超元気な人ばかり!米寿も還暦も、ひとつの通過点なんですね。でも、とても大きな通過点だと思います。皆様、おめでとうございます!

縁会とAGMと人生の流れを変える建築

昨日は毎月定例の全社会議「縁会」と社員さんとの交流会「AGM(ありがとうグループミーティング)」を行いました。縁会では、これから丸二は「人生の流れを変える建築」を生命を張って造り上げていく旨を伝え、今後に向けての大きな分岐点となりました。「人生の流れを変える建築」とは、お客様の「経済」「健康」「幸福」を、「建築・リフォーム」を通じてより良い方向へ向けていく智慧であり、新たな時代の建築技術です。そこには「建築医学」「ルネス工法(スケルトン・インフィル」「外断熱工法」「自然素材」「パワー・コンクリート」「コーポラティブハウス」「アフターサポート」等の様々なノウハウ・ソフト・工法が不可欠であり、当然その全てを丸二は保有しています(または保有しつつあります)。また、昨夜のTVで「100年マンション」の特集を放映していましたが、紹介されていた「スケルトン・インフィル」にしても「外断熱工法」にしても、まさにこれから当然となる工法であり、当社はすでにこの技術の多くの実績を持っています。なかなか動かなかったニーズがやっと目覚め始めたという気がします。さて「AGM」の方ですが、今回はリフォーム部の社員さんたちと行い、かなり盛り上がりました!今、おかげさまで多くのリフォーム・改修工事のご要望をいただいていて、とても活き活きと前向きな状態です。このような元気さ、プラス思考、オープンな風土こそが、チームの結束を強めている要因だと知りました。さあ、「人生の流れを変える建築」への挑戦を始めましょう!

明日の記憶

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 映画「明日の記憶」のDVDを借りて観ました。49歳の広告代理店の部長が、若年性アルツハイマー病に掛かってしまう物語。うつ病と似た症状らしいですが、だんだんと記憶が薄れていく様子は、何とも言えない苦しさと寂しさを感じます。現代のストレス社会において、このような脳や心身に関わる病気が増えているようですが、例えば食事や生活習慣の改善と共に、住まいや職場の環境を整えることもひとつの予防になるのではと思います。映画の中の主人公の家は、何か閑散とした雰囲気でしたが(もちろん映画なので関係ないですが・・・)、「色彩・暖かみ・変化」のある住宅に住むことで脳は活性化します。その影響の度合いは確かに計れませんが、できることは意識して行っていきたいですね。ちなみに映画自体もとても感動的で素晴らしい出来でした。渡辺謙の迫真の演技に拍手!

ありがとう



昨日は、「タウンハウスKINOWA」の竣工記念の会が行われ、私たち施工者一同も出席させていただきました。誠にありがとうございます。会はとても楽しく和やかに進み、最後の締めの挨拶では、この現場を担当した佐藤所長(写真、奥)より、この工事に対する思いの深さが語られました。それが、とても良かった・・・。ひとつひとつの現場に対する思い、愛情こそが、現場所長という仕事の本質であり、また誇りでもあると思うのです。いま、そのような文化が育まれてきたことに素直に嬉しく思いました。あらためて、このような素晴らしいご縁をいただいたお施主さま、関係各位の皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございます。また、現場に誠心誠意の心で取り組んでくれた佐藤所長、浅谷君、平井君に感謝!

KINOWA



無事完成した「荏田北プロジェクト」(タウンハウスKINOWA)です。全19戸の木造賃貸が、ひとつの街並みを形成し、豊かなコミュニケーションと個性的なライフスタイルを実現しています。立地も東急田園都市線「江田駅」からすぐで、住むには最高ですね。このような素晴らしいプロジェクトに参画できたことに、心から感謝いたします。ありがとうございます。

ウェーブセミナー Vol.3


昨日は、当社の有力な協力会社の方々との定期交流会「第3回ウェーブセミナー」を開催しました。今回は懇親会をメインにして、最初に私の方から「会社の方向性と建築医学への取り組み」等についてのお話をさせていただき、早速乾杯へ。後はいつものように和やかな雰囲気で有意義な時間を過ごすことができました。年に2回のミーティングですが、お互いに負担にならず、かつ情報の共有化が図れるよう、よりレベルアップを図って行きたいと思います。参加していただいた協力会社の皆様、ありがとうございます!

サーキュエッセンス、始めてみました

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五感の中で、ただひとつ「大脳辺緑系」と直接繋がっているのは「嗅覚」です。つまり、香りはダイレクトに大脳へと伝わり、前頭葉を活性化させます。前頭葉は「やる気」を生み出す働きがあるので、香りで刺激を与えるのは医学的にも理に適っているわけですね。最近、そのようなことを知ったので、「サーキュエッセンス」というものを買って、朝と夜に香りを嗅ぐようにしました。180日で何かしらの効果が出て来るようなので、続けてみようと思います。とにかく、何でもやってみることですね。ちなみに「サーキュエッセンス」の説明は・・・「身体には精神と肉体をコントロールする人体エネルギーセンター(神経叢)があります。天然植物エッセンスを絶妙にブレンドされたサーキュエッセンスの香りを吸香すると、神経叢が活性化されるためホルモンバランスが整い、自律神経や免疫力が高まり、身体に本来備わっている機能が充分に働くようになります」とのことです。HPはこちら

宇宙が味方する経営


 銀行の頭取(関西アーバン銀行頭取:伊藤忠彦氏)が、このような経営思想、精神世界観を持っているとは思わなかった・・・これが、正直な感想です。ここに書かれていることは、まさに想念、意識、目に見えない世界であり、それが経営・経済の本質として認識されています。しかも、それが実際の経営の現場にて、実践されているということ。いよいよ「時代が来た」と思いました。「感謝」「謙虚」「スピリチュアル」「精神性」「善意」「魂」「念」「オーラ」「瞑想」などの言葉が、一般的な経営の実務書に躍り出る時代となり、私たちの認識や考え方が大きく変わらざる得ない「新しいステージ」に入ったのです。面白い時代になりました。尚、本書の中で興味深い内容がありました。『昔の子どもは、真っ赤な太陽、真っ青な空と海、緑したたる木々という「三原色」にあふれた自然環境の中で情操教育を受け、人間の愛情を育んできた』というものです。今は、学校や住まいの中に、この「三原色」が失われています。色は人間の脳を(無意識にですが)コントロールしています。これからは、自然界の色彩を日常の中に取り込むことが大切ですね。建築が社会に貢献する為には、このような視点が大切です。いよいよです。

感謝日記


 「感謝が奇蹟を生む」というお話を聞きました。また、「意識を向けたものが拡大する」ということも教わりました。ならば、感謝できるものに意識を向けてみよう。そうすれば、心から感謝したくなるような出来事が起こるかもしれない・・・。そのような単純な考えで、昨日から「感謝日記」を付けてみることにしました。とは言っても、長々と書くのではなく、余っていた今年の手帳(ダイアリー)にほんの数行「その日に起きた(些細でもいいから)良いこと」を書き留めるだけ。これなら(もしかしたら)続くかもしれませんね。まずやってみようと思います。