社長ブログ

美しい経営を目指して

今日は仕事始めとして、平成18年度年次計画発表会を行いました。今回の計画には様々な要素が入っていますが、基本的には現在取り組んでいる商品&工法並びに業務にさらに磨きを掛け、本物建築の創造とお客様満足の実現にさらに徹して行くことを本線としています。そのために必要な新しい組織体制、採用計画、商品力向上のための新技術の習得、PRの方法等が具体的に示され、明日からその第一歩が始まります。そして、その根本理念は、「美しさの追求」にあります。本日の計画発表会では「美しい」という言葉が飛び交いました。何か、今までとは違ったステージに入ってきたように感じます。美しい言葉、美しい会話、美しい提案、美しい考え方、そして美しい経営・・・。耐震強度偽装という「醜い」問題が起きている最中、私たちだけは「美しい」経営をして行こう。何事があっても、エゴではなく利他の精神で意思決定して行こう。後で絶対に恥ずかしい思いをしない仕事をして行こう。それはきっと、とても厳しく辛いことかもしれない。それでも尚、美しい経営を目指していこう。丸二はまだまだ発展途上。私もまだまだ未成熟。ああ、道のりは遠いけど、行くべき目標は見えて来た。社員さんと一緒に、心を一つに、同じ理念を抱きながら、一歩一歩歩むのみ・・・。年次計画発表会は毎年、心臓が飛び出るほど緊張しますが、今年はそれに加えて、確かな一体感を共有できました。お客様と社員さんへの感謝の心を持って、今年も一年楽しく進んで行きます。

「謹賀新年2006」と「真の改革」

8f45fe54.jpg
謹賀新年、ありがとうございます。平成18年(2006年)を、このように明るく迎えられましたことを、あらためて心より御礼申し上げます。私は、今年は自宅でゆっくりと新年を迎えました。いつもは人で賑わう吉祥寺の街も、元旦だけは静寂の中にあり、「特別な一日」であることを肌で感じます。今年はいったいどのような年になるでしょう。でも結局は、自分自身の意識と行動が決めること。気楽に楽しく前向きに行こうと思います。さて、年末に読んだ「週刊ダイヤモンド」の中に、作家の高村薫氏のインタヴュー記事がありました。高村薫氏は「マークスの山」「李歐」「リヴィエラを撃て」「レディ・ジョーカー」等で有名で、私も大好きな作家の一人です。最新刊では「新リア王」が出ていますが、これは現在読んでいる最中です(上下巻あるので、なかなか終わりそうもありませんが・・・)。この記事の中で、氏は現在の世情や政治、文化等について述べているのですが、その中で「改革は壊すものではなく、計画を立てて変えていくこと」と言っています。改革とは過去を振り返って修正していくこと・・・「ぶっ壊す」という言葉には嘘がある・・・積み上がった問題はそう簡単にチャラにはできない・・・地に足を着けていくことが絶対に必要・・・などなど。私も共感するところがあります。改革とは、とても静かで目立たない性質のものだと認識しています。また非常に時間と手間が掛かるものであるとも思います。一般的に言う「改革」とは、「改革」をして来なかったが故の産物ではないでしょうか。企業においても、改革とは常に静かに計画的に進行しています。「ふと振り返ると、変わっていた」・・・そういう地に足の着いた真の改革を日々継続していきたい。この年明けにあたり、そういう決心を持つ事が出来ました。必ず良い年にいたします。ありがとうございます。

仕事納め

04a99038.jpg
本日は、今年の仕事納めです。一年間、お客様並びに関係各位の皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げあげます。来年も素晴らしい一年になるよう、社員一同お客様に喜ばれるために全力投球してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。さて写真は、本日の納会のためのお神酒です。「丸二」の文字が力強く、ますますパワーが湧いてきます。隣の黄色いワンちゃんは、デパートで目に付き、なかなか可愛いので、つい買ってしまいました。来年は戌年ですので。2006年、すべての人々にとってワンダフルな一年になりますように!ありがとうございます!

コンクリートと水

耐震強度偽装問題に関して、数日前からニュース等で、「シャブコン」という言葉が出てきました。シャブコンとは、コンクリートを型枠に流し込みやすくするために、勝手に「水を加え」、やわらかくしてしまうことです。これにより、工期短縮とコストダウンを図ろうとするわけです。当然、違法です。鉄筋を入れないだけでなく、コンクリートも薄めていたのではないか・・・そういう疑惑が出てきました。建設会社の良心はどこに・・・。本当に、残念でなりません。丸二の場合は、先日のブログ等でご紹介した通り、まったく逆で、「水を減らす」方向にいるわけです(=スランプを小さくすること)。当然、施工には手間が掛かり、コストも上がります。それでも尚、構造の本来の力をより高めるために、手間を掛けて、汗を流して、コンクリートを打設しているのです。この違いは、一体どこから生まれてくるのでしょうか。私は、「生かされている」ことを認識しているかどうか・・・これが大きな分かれ目ではないかと思います。生かされていることを、絶対に忘れない。その理念をもって、丸二はさらに一体化してまいります。

花、花、花!

8bd45418.jpg
下記のパワー・コンクリートの現場の場内にて、「花」を発見!「現場内に花を置き、働く職人さんの意識を変え、気持ち良く作業のできる環境を整えられたら、何か良い結果が導き出されるかもしれない。または、そのようなきっかけが生まれるかもしれない」・・・そんな思いを社員さんにお伝えしていたのですが、この現場でも善事即行をしてくれていました。ありがとうございます。3つの花が、場内にしっかりと置かれていて、工事中の現場とは思えない環境を見せてくれていました。どのような結果が出てくるかは分かりませんが、でも何でもやってみないとわからないですよね。丸二の社員さんの意識は、確実に高まってきていると思います。とても、嬉しいです。

パワー・コンクリート打ち上がる!

485a17dd.jpg
日野市の個人住宅の現場です。この建物は鉄筋コンクリート造で、通常よりもスランプを小さくし(スランプ15)単位水量を抑えた生コン打設(パワー・コンクリート工法)にて行いました。これは、実は非常に大変なことなのです。このパワー・コンクリート工法により、通常よりも強固で、密度が高く、耐震性に優れ、長持ちする、「強い鉄筋コンクリート構造体」が完成します。もちろん結果的に、建築コスト並びに打設の手間も増えますが、それくらい「構造の力」は重要であると考えています。本日打ち上がった躯体を見て、とても良く出来ていることが確認でき、大変嬉しく思いました。今後も、弊社独自の「パワー・コンクリート」の普及に全力を上げて行きます。

外断熱の追求

1c2a770c.jpg
ルネス工法と外断熱工法を採用した「フェアライフあざみ野」の現場にて。階下の居室部分へのヒートブリッジ(熱が伝わってしまうこと)を防ぐために、各戸のエントランス外部の床に、写真のような外断熱用ロックセルボードを敷き詰めています。本工事は、ここまでの配慮を行うことで、完全なる外断熱を目指しているのです。

言葉のリラクゼーション

aa3faea2.jpg
会社のトイレに掛かっている相田みつをさんの言葉。今日は、「ひとつひとつかたずけてゆくんだね 具体的にね」・・・毎日、腑に落ちています。人間、生きていると様々な出来事と出会い、時に複雑になり、時に混乱してしまいます。そのような時に、相田みつをさんのシンプルなメッセージを見ると、ふと肩の荷が降りるのです。最高のリラクゼーションですね。このように、本質を突いた言葉(言霊)には、人を癒すパワーがあります。さて、建築はどうでしょうか。真に人を癒す建築空間を造れたのなら、どんなに素晴らしいことでしょう。丸二は「それを」目指しています。

ルネス+外断熱の広告看板

c6f176b4.jpg
当社の社屋の屋上に、新しい広告看板が設置されました。夜でも鮮やかに見えます。現在、ルネス工法と外断熱工法の採用が増加していますが、今後もこのように積極的にPRを行っていこうと思います。JR吉祥寺駅から新宿方面に乗ってすぐ左側に見えます。ぜひご覧ください!

証人喚問

耐震強度偽装問題の証人喚問を見ました。構造設計者、建設会社、コンサルタント企業という建設業界の縮図を見るようで、ある意味、業界の抱える構造的問題に直面したような気がします。「コストダウン」という永遠のテーマに対して、様々なアプローチで取り組んでいくことは、社会的に有益なことのはずです。しかしながら、それが原理原則から逸脱した瞬間、「悪」へと豹変するのです。この一線のどちら側にいるのか…、それが本物と偽物との根源的な違いなのでしょう。このような大事件が起きなければ、その見極めができない「もどかしさ」を感じました。