Blog 社長ブログ

家と場

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昨日は大学時代の友人の結婚式に出席するため水戸へ。本人と会うのは久しぶりだったのですが、とても笑顔いっぱいで幸せそう!とても楽しい披露宴でした。このようにして結婚をすると、自らの家庭が出来、また家族が増えていきます。その「家庭」「家族」を守るのが「家」ですね。いつも思うのですが、私たちの仕事は、ただ物理的にモノを建てていくのではなく、その中で幸せが育まれていく「場」を造っていくのだと。この立派なホテルの宴会場にしても、たくさんのお祝いや喜びが育まれていく場ですね。
そのような思いを込めて、ひとつひとつの建物を創造していきたいと思います。来賓のスピーチの中で公認会計士の方が居て、「監査とは、人は間違うことを前提にした仕事。だから私たちの仕事は、お客様を許し続けていくことなんですね」と話されていました。逆説的ですが、なるほど!と思いました。私たち建設産業人はどうでしょうか。「お客様に喜ばれることを通じて、私たちこそが感動をいただいている」ということかもしれません。「家」「住宅」「場」は豊かな人生の交差点。私たちは、これからも人々の生活や活動を本物の「場」づくりを通じて、しっかりと支えて行きたいと思います。

今日の日経から

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都内のオフィスビル賃貸料が上昇し、空室率も低くなってきています。IT企業のみならず製造・サービス業の移転・増床意欲が高まっているためです。日本の民間経済力の強さを感じます。この流れは、大都市圏の賃貸全般によい影響を与えるでしょう。しかしながら老朽化した中小ビルは苦戦を強いられ、今後の建て替え、改修が不可欠に。賃貸住宅も同様だと思います。いつまでも特別の価値を保有する物件が将来のためには必要です。いかなる時代になろうとも、価値のある本物を・・・。ルネスは、その答えです。