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合格する子はリビングで勉強していた!



最近の週刊誌の中に、「合格する子はリビングで勉強していた!」という記事を発見。早速、記事の中で紹介されていた著者の本を買ってみました。今日、アマゾンから届いたばかりですので、じっくり読むのはこれからですが、なかなか面白そうです。昔は勉強と言うと、「自分の部屋にこもって静かに」というのが常識でしたが、今は全く違うようです。子どもは、家族の集まるリビングで楽しくコミュニケーションを取りながら、「安心」の中で勉強をしています。そして、その方が成績が上がるようなのです。なるほど!と思いました。これからは、このようなデーターを基に、住宅の間取りも変わってくるのかもしれません。建築の役割が、ますます深くなってきました。

グリーン



お客様の「寝室」リフォーム工事の完了確認に行ってきました。疲れを癒す寝室は、免疫力を高めるグリーン系(またはブルー系)の壁紙やインテリアが最適と言われています。今回は、そのようなご提案をさせていただき、写真のようなグリーン系の壁紙を貼らせていただきました。とても落ち着き感があり、かつ爽やかな印象です。「より快適な空間環境を提案すること」・・・これが、私たちが提供すべき大切なサービスだと思います。

コミュニケーション

昨日から、社員さんとの「39ミーティング(1対1の対話)」の過去のデーターを整理しているのですが、あらためて「よく続いているな」と感じます。この試みを始めてから約4年になり、最多の人で合計11回のミーティングを行っていることになります。1回39分とは言いながら、実際は約1時間ほどになりますので、トータルで一人約10時間は「1対1で」話をしていることになります。全体では、まだ入社間もない人もいますので、平均7回として計算すると、全社員さんと約200時間「1対1」で話をしていることになります。この「1対1」ということと、改めてそのための「場」をつくることが、長続きしている秘訣なのかもしれません。社員さんとのコミュニケーションは、どの企業にとっても大切なテーマだと思います。この「39ミーティング」も、そのための新しい仕組みとして始めましたが、当然まだまだ不十分です。しかしながら、その「不十分さ」が認識できるまでの「十分さ」を得る効果は、出てきているように感じます。あとは、社員さん自身の「行動化」が重なり合えば、さらに相乗効果が出てくるでしょう。とにかくそこまでは、淡々と、ゆっくりと、継続していくのみ。楽しい道のりです。

美しい夕日



昨日の夕方の空は美しかったですね。オレンジ色の夕日を見ると、懐かしさと癒しと活力を感じます。私たちの存在の小ささも・・・。だからこそ、感謝の心を大切にしていきたいと思います。無限の力に支えられながら、生かされていることへの気づきをもって。ありがとうございます。

上十条コーポラティブハウス

今日は、「上十条コーポラティブハウス」の建設組合総会に出席し、施工業者を丸二に決定していただいた御礼を述べさせていただきました。改めて、誠にありがとうございます。今回は、全27戸のコーポラティブハウスですので、非常に大規模な工事になります。しかしながら、過去7棟のコーポラティブハウス施工の豊富な経験を最大限に生かし、最高の形を目指してまいりたいと思います。現場はすでに解体工事に着手。完成の来年8月まで、充実した一年が始まりました。


新しい資本主義



最近読んだ「メガトレンド2010」という本です。とても興味深い内容でした。これからの資本主義には、「精神性」という新しい視点が必要不可欠になってくる。「瞑想・ヨガ」を企業が取り入れ始める。社会がLOHAS的消費トレンドになっていく。スピリチュアル的な手法で業績を上げていくようになる。・・・以上がその骨子でした。現在の社会情勢の中では、このような意識はまだ希薄ですが、明らかに潜在的なレベルにおいて、条件は整ってきているように感じます。日々起こる、悲惨な事故や事件。政治の不安。終わらない戦争。弱者を救えない社会システム・・・。このような不安と恐れの中で、人々は精神的な豊かさを求め始めたと思います。来るべき「精神性」の時代に向けて、何をなすべきか。「建築」の役割は何か。今、大切な転換期だと思います。