ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンが亡くなってしまいました。村上春樹の小説で知って以来、ずっと聞き続け、来日コンサートにも幾度か足を運びました。名曲「神のみぞ知る」を聞いた時は、こんなに美しくも悲しいポップ・ミュージックがこの世にあるものかと驚きました。語られる彼の苦難の人生を知らなくとも、明るいサウンドと美しいハーモニーの背後にある悲愁に心が震えます。同時に、最後まで懸命に生き続けた魂の強さに勇気をもらいました。昨夜は、静かに、名盤「ペットサウンズ」を聞きました。

今日は、工事着工前の安全祈願祭のために、四谷の須賀神社に参りました。その境内へ上がる階段が、有名なアニメ映画「君の名は。」のラストシーンの場所と知り、あわてて一枚。外国からの観光客も多く、たくさん写真を撮っていました。

今年もおかげさまで多数の現場が着工しており、心から感謝いたします。全てのお客様のために、誠心誠意の心で、最高の仕事をして参りますので、何卒よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

2025年が日本にとっても、世界にとっても、地球にとっても、平和で幸福な一年に成りますよう、心からお祈りいたします。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

お正月休みは、愛犬くんと井の頭公園を散歩しました。とても穏やかな年明けです。

今日はクリップス指揮のモーツァルトの交響曲集を聴きました。演奏はもちろんのこと、アムステルダム・コンセルトヘボウの音がいい。

トスカニーニ指揮:メンデルスゾーン交響曲第5番「宗教改革」を、オープンリールテープの復刻CDで鑑賞。メンデルスゾーンの何とも言えない高貴な郷愁の世界が好きです。

明日12月8日は、83年前の真珠湾攻撃の日です。新潟県長岡市では、旧日本軍による米ハワイ・真珠湾攻撃から70年となる2011年から毎年12月8日に、戦争犠牲者への鎮魂の花火「白菊」を打ち上げています。

午後5時に「白菊」と、世界平和を願う金色の花火「金冠（きんかむろ）」が上がるとのことなので、私も心中で鎮魂の祈りを捧げたいと思います。

長岡花火は、大林宣彦監督の映画「この空の花 長岡花火物語」で知り、2013年に観に行きました。観光の花火ではなく、慰霊の花火である・・・この祈りが全世界を包んで欲しいと思います。

宮沢賢治は多くの自筆画も残していましたが、作品と言うよりも、自らのためのスケッチのようです。

12月になると、日本では第九の季節ということで、昨日はこのCDを聴きました。ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウのライブですが、とても素晴らしいです。特に、コンセルトヘボウの琥珀色のような音色がなんとも言えない。

昨日は御殿場から綺麗な富士山が見えました。この美しい山が日本に在ることを誇りに思います。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」手帳です。この有名な詩は、作品ではなく、自分のためのメモ書きだったそうです。賢治の死後に発見されました。