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耐震強度の偽装問題を受けて、丸二の安心・安全報告と今後のさらなる強化対策

耐震偽装問題が発覚してから約2週間が経ちました。その間、事件の様相がどんどん変化して行く中、私たちはこれを無関係なこととして捉えず、社内において多くの意見交換を行い、その問題の本質を「建設会社の良心にある」と位置づけました。私たちはこの事件の発覚後即時、当社の平成11年以降の施工物件73棟について、構造設計事務所名の確認並びに構造計算に関わる各種指数の点検業務を行い、すべての安心・安全を確認いたしましたことを、ここにご報告いたします。また「今後のさらなる強化対策」や「構造計算の無料点検サービス」の実施も決め、その旨のご案内を本日、お客様並びに関係各位に発送する手続きを取りました。ご案内の全文はこちらです。ぜひご一読いただき、当社の経営姿勢や構造に対する考え方をご確認ください。私たちには「迷ったら良心に問え」という企業理念があります。これがすべての根幹であると思います。私たちは、常にこの志と共に生き、世の中に生かされる経営を続けてまいります。この2週間は、私にとって「真の経営とは何か」という問いと向き合う生きた時間となりました。本当にありがたい思いです。今後もこの問題については、その展開を見ながら、さらに様々な対応やコメントをして行こうと思います。