2007.12.04
誠実な現場
先週、現場巡回に行った時の写真です。各現場とも、寒さの中でしたが、しっかりと施工管理に当たっていました。本当に、ありがとう。最近の現場の状況を見て気づくのは、場内の整理整頓に対する意識がさらに高まってきたことです。整理整頓されたキレイな現場であれば、当然、職人さんたちの動きもスムーズになり、また場が視覚的に整っているので、細部に対する神経も行き届きます。気持ち良く、いい仕事が出来ます。逆に汚くてゴチャゴチャしていると、精神的にもイライラしてきますし、落ち着いて仕事が出来ません。このように、ちょっとした心理状態の変化で、人間の作業精度は大きく影響を受けるわけです。
「キレイな現場」とは、言い換えれば、「誠実な現場」であり、品質面、安全面、工程面においてすべてプラスとなります。結果的に「完璧な引渡」への大きな力になります。この視点をしっかりと大事にしていくことが、施工管理の基礎ですし、今後もさらなる努力をして行きたいと思います。