2008.05.09
愛情を注ぐ
今月の「プレジデント」に、「大富豪のマネー習慣」という特集があって、その中に「診断!今、お金が貯まる人の財布の共通点」という記事がありました。お金が貯まる人の財布と、貯まらない人の財布には、いくつかの共通点があると。
<お金が貯まる人>
・財布の材質が固く、型崩れしていない。
・お札が折れない長財布を使っている。
・お札とレシートを分けて入れている。
・レシートがたまっていない。
・ポイントカードを持っている。
・お札が金額順に美しく並んでいる。
・小銭を別の小銭入れに入れている。
・お守り(神仏、運気に関するもの)を入れている。
<お金が貯まらない人>
・財布の材質が柔らかく、型崩れしている。
・お札が折れる折りたたみ型財布かマネークリップを使っている。
・お札とレシートが混在している。
・レシートで財布がいっぱいである。
・財布を持たず、カード入れだけ持っている。
・生活臭のしないカード(レジャー等)しか持っていない。
・お札の順序がメチャクチャになっている。
結論は、要するに「お金への愛情」ということのようです。う~ん、なるほど。「大切にして、慈しみを持って接していれば、集まってくる」という法則がここでも作用しているんですね。私の場合は、運良く、「貯まる人」の財布に近い状況だったので一応ホッとしましたが、これからはより意識を持って、お金を大切にしていこうと思います。その意識があれば、当然すべてのものを大切にできるようになるはずだから。
それから、「プレジデント」の記事からもうひとつ。ヤンキースの松井秀喜選手がいま絶好調ですが、その原因として、「食生活の改善」があるとのこと。松井選手は結婚してから、それまでも外食型から奥さんの手料理に変わり、食生活が安定。と同時に、外食して夜遅く帰るという習慣が無くなり、就寝も早く、起床も早く、生活のリズムが健康的に変化。この二つの要因だけでも、体にとって相当なプラス効果が起きたものと思われます。
やはり、「食」は大事ですね。外食、肉食、ファストフードの侵されてしまった日本の食文化を元(昔)の状態に戻すのはなかなか大変ですが(私も、外食、肉食はまだ好きなので・・・)、自分自身の「脳」と「体」をベストな状態にしておくことは、これから非常に大事なテーマになると思います。もちろん、早寝早起も同じように大切ですね。まずは生活の基本から正していこう。
「愛情を注ぐこと」・・・お金や健康に愛情を注ぐこと。その結果、人や社会のためになる役割を担えるようになる。とても重要なことだと、あらためて気づかされました。