2008.10.20
ナイト・ウォーキング
世界的な経済不況に突入し、時代の急激な変化が始まりました。何となく来ることは分かっていたものの、実際このように現実となると、想像以上のコトの大きさに唖然とします。社会全体が、「右肩上がりから、右肩下がりへ・・・」などと言う過去の経験則が全く通用しない、突然の「停止」状態、あるいは「シャッターが降りた状態」に陥ってしまったかのようです。でも逆に、本当に面白いのはここからかもしれない・・・、というワクワク感もあるのです。
経済が停止したことで、一番喜んでいるのは「地球環境」かもしれません。環境を破壊することで成長してきた資本主義経済がストップしたことで、地球環境の破壊のスピードが少しは緩くなるはずだからです。誰かが、いつか、下さなければならない判断でしたが、当然私たち人間にそれだけの勇気は無く、結局「天の意思」によってスイッチが押されたのでしょう。予言者ジュセリーノさんの最新刊「未来からのスピリチュアルメッセージ」を読むと、「今まで、いかに地球が困っていたか」が分かります。そういうことを理解すると、今起きていることに対する抵抗感よりも、この先にある「明るい未来」のためにするべきことに視点が移ります。
できるだけ車に乗らない。木を植える。汚染を止める。新しいエネルギーを実用化する。できることはいくつもあります。丸二の「ルネス工法」、「外断熱工法」、「パワー・コンクリート工法」は、大きな省エネルギー効果を導くものですし、「自然素材」、「建築医学」、「風水科学」は、智慧と健康と医療費の削減を導くものになるでしょう。「エゴ」のための経済から、「環境」や「健康」のための経済に変わったということが、今回の衝撃的な経済ショックがもたらした意味ではないかと思います。もちろんそれは、なかなか簡単な問題では済まされないことを承知の上ですが。
さて、この土曜日からウォーキングを再開しました。以前は朝、井の頭公園を歩いていましたが、今回からは夜に変更。朝は多くの人がジョギングやウォーキングをしていて、意外と騒々しく、落ち着かないんです。私の場合は、体力づくりのためと言うよりも、心を鎮めるための貴重な時間なので、できるだけ静かな方がいい。夜は人も少なく、目に見えるものも限られるので、気持ちが集中します。井の頭公園の木々と虫の声とそよ風だけの世界。案外、神秘的で、気持ちの良い時間を過ごせます。井の頭公園も、以前と違って、何か爽やかな場になった感じがします。せせらぎの音も、心を癒してくれます。歩きながら木や葉に触れると、自然と友達になれたようです。それが元気の素になるのです。このように、時代の急激な変化の中で一番大切なことは、心の安定を保つこと。心が健康になれば、自らが社会に貢献できる人となり、真に社会に貢献できるビジネスができると思います。とても楽しみです!!