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新入社員の入社

昨日の4月1日、2名の新入社員が入社をいたしました。厳しい経済環境の中ではありますが、このように常に新しい力を注入していくことは、企業の成長発展にとって大切なことだと思っています。また、先輩社員たちの方も気が引き締まり、いろいろな意味で社内の活性化となるでしょう。
このようにして、若い人たちが社会人となり、ひとつの企業・組織の一員となっていくわけですが、その後の道筋は大きく2つに分かれていくことになります。つまり、仕事ができるようになって、お客様や会社から喜ばれる存在になるか、そうはなれないかです。いろいろな原因があると思います。上司との相性もあるでしょう。いろいろな廻り合わせもあるかもしれません。でも、基本的には本人の考え方によるものと思います。
先日のブログでWBCについて書きましたが、そこには「チームワーク」という言葉がありました。チーム一丸となって戦って、勝たなければならない時に、もし自分の都合を優先させる人がいたとしたら、当然勝負には負けてしまいます。WBCに選ばれるほどのトップクラスの選手たちでさえも、「チームのために」戦ったわけです。
例えば、新入社員あるいは入社してまだ数年しか経っていない社員の場合、当然、先輩社員のように仕事はできませんし、結果も出ません。会社としても、あくまで将来への投資として、育てている期間です。でも、そういう中においても、一生懸命仕事に取り組んで、自分にできる仕事や役割を自ら見つけ出して、何でもやって、先輩社員や上司からも、「お前、良くやるなぁ!」と言われることは充分可能ですよね。だから、まだ完璧な仕事ができなくても、会社の役に立つことはできるのです。
それが「チームワーク」だと思います。言い換えれば、「チームワーク」は「ありがとうございます」の思いから成り立つものです。自らが育つまでの間、感謝の心で、全力を尽くせるかどうか・・・。ここで、大きな2つの分かれ道のどちらを進むかが決まってしまうような気がします。
今年、丸二に入社した2名も、きっと明るく素晴らしい道を進んでいくでしょう。先輩社員も、リーダーシップを発揮して、若い人たちをより良い方向へ導いて欲しいと思います。共に成長する喜びを分かち合いましょう!!