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青空

今日は5月11日・・・。9.11と3.11以降、何となく「11日」の日を意識しますが、今朝の雲ひとつない真っ青な「大海」の空を見た時、何もかもが美しく変化しつつあるのだと、心から感じることが出来ました。それにしても、本当に今朝の空は凄かった。素晴らしかった。太陽の光も強く、強烈でした。確かに何かが変わりつつあることを、ずっと心の中で感じてはいたけれど、それが「良い方向へ変わっている」ということをリアルに実感できたのは、今朝が初めてかもしれません。玄関のドアを開けて、空を見上げた時(ドラえもんの)「どこでもドア」で、どこか違う場所に来たのかと勘違いするほどの景色でした。
美しい風景とは、どこか遠くの有名な観光地や景勝地にあるのではなく、多分(このように)ゴク身近な場所に、「すでに」在るのかもしれません。そのことに気づくことがさえ出来れば、私たちは「今すでに幸福の中にある」自分自身に気づくことが出来ます。現在、世の中で起きている事は、確かに「大変な事」ばかりですが、その中においても「美しいもの」「幸せなこと」「ありがたいこと」を見出して、そのことに感謝することさえ出来れば、きっとその瞬間からまわりの景色が変わるのでしょう。結局のところ、原因は外側(社会、政治、他人)ではなく、内側(自分自身)にあったのだと、解ります。それに気づくことが、「大変」を終わらせる(遠回りのようで)近道かもしれません。毎月の1日と11日は、自分自身の内面を見つめる日にしようと感じました。
私は、毎月1日は、地元の氏神様(地元で工事がある時は、地鎮祭でお世話に成っております)へお参りに行きます。1日の午前中に行き、鳥居の下で一礼をして、参道の端を歩き、本堂に向かって手を合わせます。特にお願い事はしません。ただ感謝の気持ちを伝えるだけです。日々、生きているから味わえる(艱難辛苦も含めた)素晴らしい体験を「させていただいている」ことに感謝するだけです。こう思えれば、周りの風景が光り輝くと信じているからです。そして、今朝の空がやって来ました。丸二の「感謝」の理念は、多分間違っていないと思います。
さて「地元の工事」に触れましたが、おかげさまで、これから地元(吉祥寺周辺)で10現場以上の新築工事が順次着工いたします。これはなかなか無いことで、本当にお客様に感謝です(誠にありがとうございます)。また増改築(リフォーム)工事も、過去最高だった昨年のペースを超えて進行中です。このことも、地元の氏神様へ御礼いたします。そして、さらに自分自身が光り輝けるよう、日々最善を生きて行きたいと思います。