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「Mラウンジ」始まる

昨夜は、若手の社員さんたちとミーティング&食事会を行いました。名付けて「Mラウンジ」。入社4年目以降から30代半ばくらいまで・・・つまり「新人とベテランの間」の社員さんのための新しいコミュニケーションの場として、昨日からスタートしました。
ミーティング&食事会とは言っても、つまりは飲み会ですね。でも、そのような打ち解けた場の方が、いろいろと前向きで面白い話が出てきます。昨日も、日常のことや仕事のことや政治のことや、様々な話題が飛び交い、とても楽しい時間でした。これから年4回を目標に開催していくので、会を重ねる毎に、より密度が濃くなっていくでしょう。
この「新人とベテランの間」という層は、実は非常に大事だと思ってます。当社の場合は、入社3年目までの社員さんは「39コーチング」というミーティングを年4回行い、社長と1対1の対話の場をつくっています。またベテラン・クラスになると社内の会議やミーティング等を含めて、いろいろと話をする機会があります。しかしながら、この間にいる社員さんは、意外と接点が少ないものです。
入社後3年くらいは、先輩社員からの指導の下で、仕事を覚えていくことが出来ます。けれども、それ以降となると、ある程度仕事を任せられるようになり、それに伴って責任も増えてきます。かと言って、ベテラン社員のようになるには、まだまだ経験が必要です。つまり、「役割と能力・経験とのギャップ感」が最も大きくなるのが、この「新人とベテランの間」の時期の特徴です。
このような誰もが通過する、通過しなければならない時期をどのように捉え、どのように過ごしていくかによって、その人のビジネス人生も決まってしまうとも思います。そこで・・・「Mラウンジ」です。
「Mラウンジ」が活性化し、少しでも「役割と能力・経験とのギャップ感」が解消されれば、次のニュー・リーダーたちがぞくぞくと育っていくと思います。私は、この「Mラウンジ」のメンバーの量と質を高めていくことが、中長期的な視点で非常に重要と思っています。