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なぜ、会社説明会をするのか

先週の21日(木)は、2009年度新卒採用のための会社説明会(第1回)を行い、若いリクルーター・チームの入念な計画と準備のおかげで、無事に(かなり良い形で!)終了することが出来ました。リクルーター・チームと参加していただいた学生の皆様に、心から感謝!
今年の採用環境は、非常に厳しいと言われていましたので、覚悟をして臨んだのですが、説明会にエントリーした人数の9割(例年は6割)が出席するという嬉しい状況もあり、この5年間に及ぶ「1mmの前進」の蓄積が、何かしらのパワーに結びついていると感じました。
「目指している方向性や考え方が、現在の若い世代に受け入れられなければ、その会社に未来はない」・・・これは、私の考え方です。会社説明会を、単なる採用のためのイベントとして捉えず、会社の未来を計るための「リトマス試験紙」として捉えてみると、未来の会社への処方箋が見えてきます。だから、怖いんです・・・。私にとって、会社説明会は、毎年やってくる大きな関所です。
このように、素晴らしい新入社員さんが毎年入社すると、自然に、中途の素晴らしい社員さんも入ってきます。これが、例の「シンクロニシティー(共時性)」でしょうか。「未来」が決まると、「今」が勝手に動いてくるようです。だから、思いが大切なんですね。未来に向かって、ある種の思いを持つと、それに必要な「今」が起きてくる。だから、「いい思い」を持とうと。
会社説明会で、未来への方向性に対する「いい思い」を、思いっきり!発信することによって、素晴らしい新入社員さんのみならず、「素晴らしい未来」も引き寄せられる。そのような目的と価値感を持って、丸二は新卒採用活動に対し、熱心に取り組んでいます。
今年は、どうなるでしょうか。でも、ここから先は「縁」ですね。丸二の経営理念の中に、「縁をむすび、縁をつなぐ」という文章があります。お客様とのご縁のみならず、社員さんとのご縁にも恵まれているのが、丸二の素晴らしい長所なので、これをさらに伸ばして行こうと思います。ますます、楽しみです!!
※最近、買ったCD。
ハーディング.bmp
マーラー:交響曲第10番嬰へ長調
(デリック・クック校訂版第3稿第2版)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・ハーディング(指揮)
録音:2007年10月23-27
マーラーの未完の10番は、今まで聞いたことが無かったので、若手の有望株ハーディングのCDを買いました。まだゆっくり聞いてないのですが、なかなか透明度のある美しい音楽です。