2018.01.23
大雪
昨日の東京は久しぶりの大雪でした。駅のホームは早めに帰宅する人々で溢れ、道路ではスリップ事故も多かった様です。今後は雪の少ない地域でも降雪が増える可能があり、あらためて幅広い防災対策が必要と感じました。当社でも万が一に備えて、水や食料等の備蓄品、応急処置用の資機材等の増強を進めています。自然災害と共に生きて行く時代は、安心・安全な住まいと強いインフラと物心両面の備えが大切だと思います。
日本は言霊の国なので、「思う(言う)と起きてしまう」という根強い民族的信仰があり、なかなか悪い想定をするのが苦手です。けれどもその想定が無ければ、もしもの時の為の準備ができず、実際に最悪の事態を引き起こしてしまいます。やはり、常に万が一の想定と準備をした「上で」、そうは成らないように意識しつつ、明るく生きて行くことが正しいのではないかと感じます。
最近、世間を騒がす様々な事件やトラブルが起きていますが、やはり当事者の「もしかしたら」の意識の希薄さがその要因の一つではないかと思います。良い意味での心配や不安を持ち、(その上で)そうは成らないための思考と行動を取って行きさえすれば、大事には至らず、大難を小難にできるのではないかと。私たちは日々の様々なニュースを(単なる批判や評論ではなく)生きた教材として捉え、自分自身の生活(反省)に活かして行くことができます。人の事をとやかく言える人はいないのだから。
年が明けて、地元の氏神様、一之宮様、縁ある柴又帝釈天様等へお参りに行きました。氏神様には、毎月一日にお参りしています。自宅では毎朝ご先祖様に線香をあげ、会社では毎朝神棚の水を交換しています。全て、御礼(感謝)だけです。至らない自分自身を今日も生かしていただいていることへの感謝しかありません(お願い事はしないです)。この実践の蓄積が自分の生活(人生)や会社を守ってくれているような気がします。
さあ、今朝は社員さん総出で、会社周辺の雪かきでした(昨日からしっかり準備をしておきました)。そして先程、御近隣の方から御礼の電話をいただきました。本当に嬉しかったです。小さなことでも、人のお役に立てられることが最高の喜びです。今年も感謝と喜びの心で、お客様や地域の方々に愛され、必要とされる会社造りを目指して参りたいと思います。ありがとうございます。